1時間で夫婦滝(男滝)に到着。途中でツララをよく見たのでどうなってるかな?と思ってたら、いい感じの氷瀑になってました。


( ̄∀ ̄)v- 全景、左側、右側、落とし口と下部。中央は凍っていませんが、崖に幅広く流れ落ちる滝なので両端が凍ってる。早春だと中央も表面は凍結して全体が雪に埋まるので、雪崩の跡みたいになります。落差80mの自然の芸術品ですな。


雪に埋もれてると奥に青みが出て綺麗なんですが、それにはまだ早い。ぶっちゃけこの男滝は夏より冬の方が見応えがありますが、私には今年はこれが最後。これからは本格的な冬装備がないと、遊歩道でも危ないです。


( ̄∀ ̄)v- 遊歩道はここで終わりで、脇から真の二の谷登山道が伸びてます。最初の頃はここまで来るのも大変でしたが、今は「本番はここから」。登る事はできましたが、下りるのは岩場のない三の谷登山道からだけ。来年は恵那山と、ここの二の谷往復が目標です。


ぼんやり眺めてたら、不意に大きな音がして、滝の一部の雪と氷が剥がれ落ちました。何とも形容しがたいギシギシ……という軋み音と剥離音。そしてドシャア!!と落ちた音。初めて聞く音で、ちょっとおののきました。



( ̄∀ ̄)v- でも滝全体の見た目はあんまり変わらない。下にいたら死ぬレベルの崩落ですが、自然はこれの繰り返しなんすね。何か不思議でした。