遊歩道に入って間もなく、前方に岩壁に囲まれたぽっかりした空間が見えてきます。


( ̄∀ ̄)v- ここでどれだけお日さまが当たっているかが運試し。どんどん近づいて行くと現れるのがめんぱ淵(碧翠湖)。透明度が高い冷たい水が、季節や時刻によってきれいに色を変えてます。


写真の2~3枚目が一昨日で、4枚目が一昨年の夏。5枚目が昨年の今ごろ。日差しが強ければ強いほど陰影が際立って綺麗ですが、今回はアクアマリンみたいな淡い青が強かったすね。いちばんの見ごろは真夏で、斑(むら)のあるエメラルド、淡い黄緑色のペリドット、透明度の高い翡翠の色が複雑に混じり合い、葉陰の黒から底光りするような凄みがあります。


( ̄∀ ̄)v- 純粋にここだけを見に来ることもあり。その時々によって貌(かお)を変え、見てる間にも色合いが変わるので飽きません。ここに潜れたら本望ですが、遊歩道から離れてはいけないのと、真夏でもかなり水が冷たいのと、他の登山者が行き来するから我慢してます。



( ̄∀ ̄)v- 人にはたぶん「行きたくても行けない場所」はあった方がいい。ここの水中は、私にとってはそういう場所です。よかった、日差しがそこそこあって綺麗だった。