普段行けない渓流の中を少し歩いたので、そこで満足。遊歩道終点の夫婦滝まであと600mを切った避難小屋で「もういいか」と引き返しました。


( ̄∀ ̄)v- 夫婦滝からは遊歩道ではなくなり、標高1981.7mの頂上までは4時間かかります。夫婦滝までなら1時間。避難小屋からはもうそれほど遠くないですが、体が納得しました。


下りる時は膝に負担がかかるので、気持ち慎重にそろそろ下りる。途中に何ヶ所も細かい礫(れき)が木道に流れ込んでいる場所があり、それはいつもなんですが、小規模な崖崩れの痕を見上げて「自分の中もこんなんだな」などと考えました。


( ̄∀ ̄)v- 山はこれ以上吸収できない雨水を含めば崩れる。根を張っている木もキャパを超える風を受ければ折れる。その当たり前のことは人間も同じかなと。


暑すぎましたからね(涙) 年齢のおかげで多少はできてきた何やかんやへの耐性も、年齢ゆえの衰えには勝てなかった。こうして小規模の崩落を繰り返すことで山が形を保っているのを見ると、人間も似たようなものだなと少し気が楽になるような。


( ̄∀ ̄)v- こう書いてるのは性懲りもなく地元の川原のコンクリートブロックの上で、「台風後くらい家にいろ」と機嫌の悪い家族から逃げてきてる訳ですが。不景気な顔で家にいるより、つかの間天日干しして脳天気な顔で家事に戻る方がよかろうと。


♪今までだって 越えて来れたんだ



( ̄∀ ̄)v- この日の車内BGMは安室ちゃんのGet Myself BacK。この日の流れ旅はまだまだ続きます。