キャンプ場にかかる橋を渡って少しだけ林道を歩くと、お馴染みのイケメン熊の写真がお出迎え。登山中に見た人は「自然界でちょっと見ない黒さ」と言われますが、確かにこれは見ない(涙)


( ̄ー ̄)v- 先日アンビリバボーで熊害特集を見ましたが、熊牧場の塀を乗り越えた6頭のヒグマをCGで再現ドラマにしたのは怖かったです。


猟友会のハンターが倉庫に逃げ込んだヒグマを射殺するんですが、外から暗い倉庫に近づく場面がなまじなホラー映画より恐ろしかった。飛び出してきた1頭を倒してホッとした瞬間、奥からもう1頭出てきた時の「終わった」感は半端なかったです。ツキノワグマでも強いのに、ヒグマでは……


岐阜・長野県境の乗鞍岳バスターミナルにツキノワグマが突っ込んできた有名な事件もやってました。なぜあんな所にと思ってましたが、隣の山で何かに驚いて1km以上駆け下りてきた所で観光バスに接触し、さらにパニック状態になってバスターミナルに突っ込んできたんすね。射殺しなければ止められなかったのが痛ましいですが、ツキノワグマでも体力と破壊力は凄まじい。一度見かけてみたい気持ちもありますが、熊のためにも会わない方がいいんでしょうね。


夏青葉が目に優しい遊歩道の入り口から木道に入り、渓流沿いに歩く。加子母の道の駅で源流をたどるガイドつきの沢登りツアーをやっていると知り、いいなと思ったけど体力が続くだろうか。いつかやってみたい。


( ̄∀ ̄)v- 最近は苔が流行りだそうですが、いくらでもありますよココ。岩に刻まれた文字はいつも気になりますが、山仕事の目印か何かかな。苔はいつもひんやりと湿ってて、乾いてるのを見た事がない。それだけ空気までもが「水の森」です。


木道に入ってすぐに「乙女渕」の透明度にほっとする。流れ落ちるしぶきの横にありますが、底が見えるけれどもかなり深い。キャンプ場の時点で標高は980mなので、水の冷たさは真夏でもかなりです。


-v( ̄○ ̄;) 川風が気持ちいい。来る途中の国道でも気温は26~7℃で、キャンプ場の近くからは明らかにもっと涼しくなった。天国です。



朝だからまだ日射しが弱く、天気もよくないから大好きなめんぱ渕(碧翠湖)も今日はこんなもの。でも気が休まりました。