うわあ、なかなかイイ露出感のところにお社がある。関市の高賀山の峰稚児神社もそうですが、山の高いところでさらに岩の上に神社を建てるんすね、我ら山岳民族は(涙)


ヾ( ̄○ ̄;)┓……ちょっと落ちたらアレなんで、掴まらせてください。


手早くお詣りして祠を覗いたら、あら、これはほっこりとした存在感のある大山祇神。コノハナサクヤ姫の父親で、すべての山の神。林業が盛んだった山によく祀られてます。この神様に高岩大権現が習合されてるんだろうか?


山岳信仰や修験道の山って盛り盛りで、複数の神仏がお代わりハイ喜んで状態で混在してますが、微妙にメインが入れ替わったりしながらも、どれかを排除する事はないんすね。面倒くさいというのや、メインでなくても気安く排除するのは畏れ多いというのの為だと思いますが、この混在感・同時存在感が私は好きです。


( ̄∀ ̄)v- 収拾つかなくなってる気もするんですが、減るより増えた方がいい。たぶん。


岩の上から遠い峰々や眼下の町を見渡す大山祇神のたたずまいが何だかイイ。これを見られただけで来た甲斐がありました。



ここからは岩が増えてきますが、足元は安定してて登りやすい。そして無事に頂上に着きました。