道は広い林の中だと一見どう進んでいいか迷う箇所がありますが、ちゃんと木の階段や踏み跡があるので大丈夫。傾斜は緩く長く続きます。


-v( ̄○ ̄;) もう六合目。ここで標高1000mなのね。


実際に登る高さは688m、直線距離は4.1kmくらいだそう。うちの近所で一番高い山が標高660mだから、あれを登る感覚か。気持ち的には楽でした。


-v( ̄□ ̄;) フアッ!?


六合目を過ぎて驚愕。あれ、車道に出てまったがね! でもここは車道を横断してまた山道に入る箇所でした。近くでは道路建設のために伐採作業をやっていて、森林保全・山崩れ防止作業と並行中。どこにでも道路が通りますなあ。


再び登山道に入ると熊笹が増えてきて、斜面を覆う姿が壮観。どうして縁が白い葉なんでしょうねあれ。その合間に「自然界ではちょっと見ない黒さ」のツキノワグマを見たいような、見たくないような。


以前テレビで人里までツキノワグマが来ているのを調査した際、茂みからグググ……って唸り声を捉えてた。研究者さんが「そこにいて、来るなと警戒音を出してる」と言ってました。


関市の高賀山でも、あとここでも帰りによく似た音を聞きました。なので熊鈴はともかく時々シャウトしながら進んだのは内緒です。(場所柄どっこいしょ=六根清浄) この時期に低山に行かれる方はぜひ。


-v( ̄∀ ̄;) あっ♪


七合目の手前に心躍る看板を発見。なに?「お助け水」ってなに? 下調べでは途中に水場があるとの事だったので、ここは見ていかないと。


もう近くに川がないので、水場はとても有り難い。コップつきできれいな水をゴクゴク飲むと、不思議なことに元気が出ました。



( ̄∀ ̄)v- 蓋つきの缶コーヒーの缶にも汲んで、再び登高です。