うおお、いい穴。当地ご本尊の不動明王の祠の手前には、こんな洞穴好きの心をくすぐる岩穴があります。


-v( ̄○ ̄;) これ奥に続いてるよな……入った人はいるのかな?


この辺りの山は岩が多く、低山でも小規模な岩場がたくさんある。鍾乳洞こそ無いでしょうが、裂け目の中にはけっこう深いものもありそうです。ご近所ロマンですなぁ。


( ̄∀ ̄)v- 山際なんで、ところどころに山への入り口あり。不思議なもので、ちょっと踏み込むだけで空気が違います。里山ですが、入るにはそれなりの気構えが要る、みたいな。


あ。


-v( ̄○ ̄;) 霊神碑だわ。この辺りにも幾つかあったんだ。


道筋に3つの霊神碑を発見。幸覚・覚山・寛政というのは、木曾御嶽開山者の覚明・普寛行者から一文字ずつ貰った戒名みたいなもの(霊号)で、御嶽講の先達ひとりひとりの名乗りなんすね。


( ̄ー ̄)v- 御嶽講では霊神になった先達は死後も御嶽山で修行を積む。で、御座に降りてきて信徒を導く存在になるため、霊神碑そのものも礼拝の対象となる。御嶽修験独自のものみたいで、興味深いすな。



もっと年くってきたらこういうのを訪ね歩くのも悪くないな。ご神体の木曾御嶽山のふもとには一万基以上あるそうですが、かなり離れたこの辺りでも、きちんと整備されお供物が供えられてました。