砂利浜でお弁当を食べて、よしチャージ終了。缶コーヒーをぬるくならないように波打ち際に砂利で固定して、暑いはずです、服の下に水着を着ております。


( ̄∀ ̄)v- キャンプ場の手前の、きれいな公衆トイレで着替えてきました。気分だけはジーンズを脱げばビキニを着ている宮崎美子さんです。(←お若い方には分かるまい)


最後の公共心で水着の上に木綿のシャツ着用。岩の向こうでは海パンいっちょの若者が岩から繰り返しダイブしてますが、あんたら何で平気なんや。水、めっさ冷たいやんけ!!


(; ̄∀ ̄)v- ……年かなあ。でもここ、管理棟に「川を甘く見るな!」って看板がありますえ。真夏でも、お酒を飲んで入ったら絶対に危ない。飲んでなくてもちょっと要注意です。


この辺りは深くても1.2mくらい。流れは穏やかで、浜辺から緩やかに深くなっていきますが水は冷たい。慣らすために半身浴の体勢で数分経てば、腕に鳥肌が立ってきます。


( ̄ー ̄;)v- わたくし5月に来て、つい我慢できず潜りました。その時は10秒でギブ。無理のできない年齢になりました。


さて今回は、


ヾ( ゜∀ ゜;)/ あひゃひょわーーーーーーーーーーー!!!


ちょ、待てよ!! 7月末やで? なんぞこの冷たさは!!! 勢いで底まで潜ったら、全身の毛穴がクローズしました。体が、体が守りに入ってる…………


ザバァ┏( ゜∀ ゜;)┓ でも鮎がいっぱいいるわーーーーー!! これは中津川市の付知川上流ではあり得ぬコトよ!!

※あちらはさらに冷たいので水中の岩に苔が生えず、苔を食べる鮎がいない。


ゴーグルを着けて潜ると、あああここに幸あり、クリアな視界。水の底には都さぶらふぞ。上から見るとそうでもないですが、水中というのはとても広いです。


水がなければ岩陰の景色も地上と変わりないですが、水圧や流れもきっと関係している。ある程度動きが制限されるので、少しの距離も遠く感じます。


( ̄∀ ̄)v- 私は海育ちではないので体感としてよく分かりませんが、川の水は淡水なので、人間は浮かびにくいそう。


ただ、もっと生活圏に近い温かい川で育ったので、より冷たい清流に初めて潜った時に「水が重い」とはじめて体感しました。冷たすぎて体が動かなくなるからだと思いますが。(@付知川。昔は「泳ぐ川ではない」と思ってた)


( ̄∀ ̄)v- だから無茶はせず、2~3分潜ったり浮かんだりしたら川から上がり、しばらく暖をとりました。岩や砂利はお日さまで熱いくらいですが、30分くらいは鳥肌がひきません。(これは年かな?)


水中はきれいですよ。甘露煮、塩焼き、あらゆる料理に適したサイズの鮎がシュッシュと行き交い、底の砂利のひとつひとつがクリアに見えます。ちょっと曇ってたんですが、時々雲の切れ間からお日さまが射すと、光の波紋がゆらゆら揺れる。小さな泡ひとつも鮮やかです。


ヾ( ̄∀ ̄) 今回は初めて対岸に渡れた。向こう岸の岩には、うちの方では梅雨入り頃に咲く赤い岩躑躅(いわつづじ)がまだ咲いており、何となくパチリ。


来る途中には朱色のノウゼンカズラ、白や淡い紫の夏ふよう(ムクゲ)、向日葵、赤や白の百日紅がたくさん咲いていた。水は冷たいですが、もう完全に夏ですなぁ。


時々ちょっとした通り雨が降りましたが、午後3時くらいがいちばん晴れていた。岩にもたれて体を暖めながら空を見上げて、ただ雲が流れるのを眺めるのはとても贅沢な時間でした。


そろそろ帰ろうと思った時に、対岸にラブラドールレトリバーが現れました。さっき私が通りすぎたキャンプ村からご主人様と川に来たようで、ちょっと迷った後、川に飛び込んで泳ぎ始めました。


-v( ̄○ ̄;) 上手に泳ぐなあ。


こちらまで来るかと思いましたが深いところでクーンクーンと鳴いて悩み、引き返していきました。



イケメンとの触れ合いを逃しました。