今日は体調が今ひとつで休養日のはずでしたが、久しぶりに友人からお誘いがあり流れ旅。


(; ̄∀ ̄)v- 減量中だと伝えたら、「ならばケーキを食べに行こう」と言われてフラフラと。


そう言えばここも紅葉を見に来ていなかった、御嵩町の大寺山願興寺。天台宗の古刹で、創建者は伝教大師(最澄)です。


( ̄∀ ̄)v- 通称は蟹薬師。ご本尊が薬師如来なんですが、池から蟹がわしゃわしゃ担いでライジングした小さな薬師如来像を胎内仏として納めたのが由来だとか。


中部地方では「武田信玄勢に一度焼かれた」歴史を持つ古いお寺で、24躯の貴重な仏像が納められている。常時拝観(500円)できますが、ご本尊の薬師如来像だけは子年のご開帳です。


一目見て老朽化が分かると思うのですが、以前はぐるりと巡れた本堂の回廊も今は通行禁止。鐘楼は修復が終わってますが、この本堂は来年から解体修復される予定です。


( ̄ー ̄)v- この古びた感じが好きなんですが、どのように生まれ変わるのかな。



ここは新緑の季節と真夏の青葉もとても綺麗で、何となく立ち寄ります。紅葉はもう終わりの頃でしたが、赤くなりきらないまま冬を迎える葉も多く、オレンジ色から赤の濃淡が綺麗でした。