まだちょっと朝早かったのもあるけれど、真夏とは空気が違っていました。


-v( ̄∀ ̄) 木立の色は同じなんですが、「ああ夏は終わりなんだな」という感じ。


街道沿いにはまだまだ百日紅(サルスベリ)や槿(ムクゲ)が咲いており、こちらは涼しいので紫陽花(アジサイ)さえ少し咲き残ってるんですが、同時に薄(ススキ)も伸びてきたし田んぼは黄金色になってきた。夏と秋の境目で、少し不思議な眺めです。


川はさんざん撮りまくったので、シメには反対側の岩壁などを撮ってみる。切り立つ岩の合間には小規模な崖崩れの跡がいくつもあり、下の方に瓦礫が溜まっています。


(; ̄○ ̄)v- 上から熊ダッシュをかけられたら逃げ場がないな……


そんな事を考えてしまうのも、真夏とは違う鬱蒼感ゆえか。「目をそらさず背中を向けずに後ずされ」と聞きますが、退がるスペースが無いわ。今さらだけど。


※先日、北海道でヒグマに遭遇したバイカーの話を読みました。「Uターンしても間に合わない」と思い、体当たり覚悟で突進して逃げたとか。


-v( ̄ー ̄;) 正直 だいぶ頭が冷えてきた。先日行った高樽の滝、あそこも谷底でモロ逃げ場ありません。


それも秋ゆえかもしれない。真夏にはまったく気にならなかった「ぼっち感」がやけに高まり、遊歩道のあまり奥ではない碧水湖(めんぱ淵)で引き返しました。



お盆前に見た折れた枝は、まだ水面に浸ったままでした。ひょっとしたら昨日の豪雨で流されてるかと思ったのですが、折れきってない生木は強いものでした。