さあ、お盆の支度だ。うちは明日おっさま(お坊様)が棚経に来られるけど、私は仕事でいない為、準備を頑張ります。


( ̄∀ ̄)v- 今年は気合いを入れて、恵那市までお菓子を買いに行って来ました。


可児市にも支店が出ている恵那川上屋。良質な恵那栗を使った栗きんとんや和菓子・洋菓子の老舗です。本店は洋菓子は扱っておらず、和菓子ひとすじでストイックでした。


-v( ̄○ ̄;) 本家(母の実家)の孫んたちに洋菓子を買っていく習慣なのに、ゼリーくらいしかなくて困惑。


親戚宅に持って行くお供え物も、最近は暑すぎるので、日持ちのするゼリーや水菓子を選びます。ブランデー入りの夏蜜柑や柚子のゼリー、本当は私が食べたいわ!!


(; ̄○ ̄)v- 和菓子職人が夏の風物詩をあしらった精緻なやつも無い。午前中なのに売り切れたか?………


可児市の支店もこの時期は混みますが、本店は国道沿いにあり、帰省中の人たちがよく寄る様子。奥にはカフェがあり、かき氷を食べたいのを我慢しました。


(ノ△T)v- お盆くらいしか来ないけど、安くはないのよ老舗の和菓子は……


入り口には地元の苗木城の「赤壁伝説」に由来する龍(和菓子製)が鎮座。苗木城の壁を白にしたら、お掘の龍が「白は嫌いだ!」と怒ったために、珍しい赤壁のお城になったのだとか。細かい龍やな。


壁際には隅田川の花火をあしらったガクアジサイの生け花がひっそりと。黒い焼き物の器が夜空を表してるんすね。風流なり。



お店の軒先には、ちょっと珍しい槿(むくげ)の紫珠と、ポピュラーなれど涼しげに見える白の百日紅(さるすべり)。


ええもんですなぁ。