イィイヤッホォオオ!!


(; ゜∀ ゜)v- 二の谷登山道封鎖解除キターーーーーー!!


ここんとこ中津川市方面は豪雨だったので、封鎖延期もあり得ると思いながら行ってきました。やったわ、予定通り解除だった!


今回は渓谷に至る道に「九万九千日 文覚上人 なめくじ祭り」ののぼりが立ち並んでました。


( ̄∀ ̄)v- 話せば長くなりますが、文覚上人とは平安~鎌倉時代の遠藤盛遠という武士で、出家して加子母で荒行を積んだ人なんすね。


この遠藤盛遠が人妻(袈裟御前)に横恋慕して、困った袈裟御前は「夫を寝かせておくので殺して下さればお気持ちに応えます」と告げ、夫のふりをして斬られて亡くなる。それで己の罪を悔いた盛遠は僧侶になりました。


そして文覚上人となって加子母で没した彼の墓石に、毎年、旧暦の7月9日になるとなめくじが這い上がる。背中には黒い筋があり、これは背中を斬られて死んだ袈裟御前が彼の罪を赦した証だと語り継がれます。


( ̄ー ̄)v- 普段は害虫扱いされるなめくじが、心清き貴婦人の化身とされる日。お祭りは旧暦の7月9日(今の8月11日)の夜ですが、なぜか夜明けにはなめくじは消えているのだそう。


この日は九万九千日と呼ばれ、袈裟御前が文覚上人を無限に赦す故事にあやかり、「1度お参りすれば九万九千日ぶんの功徳を積んだ事になる」そう。マニ車状態と言いますか、ちょっと行ってみたいすね。


さあ来たぞ。受付で駐車料金を払う際、


( ̄∀ ̄)/ 朝からたくさん登って行きゃあたで。木道は滑るで気をつけてな。


と管理者のおじさんに確認を取り、二の谷登山道へレッツラゴー。ああああコレよコレなのよ! 生きてて良かったここに幸あり!!


満ちる水の気、全身を包む冷気。今日も最高気温は35℃だけど、涼しい……………………………


( ̄∀ ̄)v- かなり降ったはずなのに水量はそれほど変わらず、濁ってもいない。満々と水をたたえた乙女淵とめんぱ淵(碧水湖)は変わらずそこにありました。



登山者はもう早い時間に上に行ってしまったようで、周りには誰もおらず、しばらくこの辺りでぼんやりしてました。