昼間は降ったり止んだりでスッキリしない天気だったけど、普段蒸れっ蒸れの足にささやかな贅沢。


(; ̄д ̄)v- 余は満足じゃーーーーー…………………


15分くらいで足が冷え、川風に体も頭も冷めてきた。それでバシャバシャと砂利ビーチから上がり、タオルで足を拭くわたくし。


( ̄○ ̄)v- あ。コレやっとかなきゃ。


目の前に乾いた石があり、お約束の「ビッグフットとかイェティの足跡」をやる、もうすぐシャレにならない年齢になるわたくし。


(* ゜д ゜)v- あら、偶然にトンボが来てフレームに収まったわ。これはなかなか………ん?


そしてふと顔を上げ、目の前の大きな岩陰を見て「さっきあったっけ?」な何かに気がつきました。


(; ̄○ ̄)v- ……木の枝が流れてきて、引っかかってるんだよな?


何やら黒く細いモノが岩陰から伸びていて、水の中に沈んでる。距離は1mあるかないかで、携帯のカメラを向けてから10秒くらい動きませんでした。


すすっ。


(; ̄○ ̄)v- 岩陰に引っ込んだ!


蛇かウナギかと思ったけど、あれが尾なら蛇行していなかった。まっすぐススッと岩陰に吸い込まれていきました。


私んちの辺りでは「ばばこ」と呼ぶけど、浅瀬の水底によくいる小さなプレコみたいな魚の動き方。(我ながら分かりづらい) 泳ぐと言うより、水底を素早く這うような動き方でした。


-v( ̄○ ̄;) ……サンショウウオ(山椒魚)……くらいしか…………


分かりました弾薬斑先輩。大山椒魚じゃなくて山椒魚の方じゃないかと、画像をいろいろ検索して分かった気がします。後者ならこれが尾でもおかしくないです……


(ノ△T)v- 生息してるのは清流の証なんですが、ダーッと画像を見るのはなかなかキツい両生類です。誰や正面から撮ったのは。


大山椒魚は全長1.5mくらいまでデカくなり、歯が鋭いので咬まれると危険です。(大山椒魚と山椒魚は、厳密には別の両生類)


(ノ△T)v- でもなんで大山椒魚の画像検索に、皮を剥かれた食用蛙が混じってるの。これぞブラクラ。。。


でも山椒魚はそんなに大きくない。この尾?だけで20cmくらいあったけど、大山椒魚のまだ若い個体だったんだろうか。(50年は生きると言われる)


( ̄∀ ̄;)v- ツチノコだとロマンなんですが。(←あっ)


けど私、ちょっと掴んだ気がします。こうして写メに撮ったのと、目で見たコレはずいぶん違うんですよ。もっと鮮明で、写真にすると「いや、もっとこう……」ってもどかしさがある。巷に溢れる「はい毎度!」な未確認生物の写真や動画も、ほんとに偶然撮った人は「もっとリアルだったんだよ!」なんじゃないかなぁ?


( ̄ー ̄)v- 5枚目はめたくたフェイクだと判明してる例のアレ。全長20mのニセ大海蛇を海に浮かべて撮ったやつで、「それはそれで凄い」とつい思ってしまいます。



たぶん山椒魚(大山椒魚)だと思うけど、何かを会得したような。


↑あっ。