この渓谷は滝につづく道がきれいに整備されていて、森の中でも迷子になる心配はありません。


( ̄ー ̄)v- 行きは下りだからラク。でも下りれば下りるほど、もう若くはない山国民の脳裏には「帰りがヤバい」という警告音が鳴ってます。


ああ涼しい。でもってウエッティ。ここの木や石には真夏でも干上がることのない苔(こけ)がいつも青々としてますが、私は生まれ変わったら苔になりたい。。。


( ̄ー ̄)v- だんだんネイチャー方面にワケ分からん人になっていきます。


真夏でも辺りに流れる水は冷たく清らかで、川には不自由してないけれどもここは別格。別名「青川」とも呼ばれる付知川のきれいな水が、滝まで流れ落ちております。


さらにつづら折れの順路を下りていくと、苔むしたでっかい丸石(その上から木が生えている)と、その向こうに滝が見えてくる。これが落差20mの観音滝です。


-v(T□T;) ……生き返るわー…………


既にドドドド……と水の音は辺りに響いてますが、見えてくるとさらに空気に水気が濃くなって、ひんやりしてきます。この観音滝は人工滝ですが二段構えになっていて、滝つぼの少し先に落差7mの不動滝があり。こちらは自然の滝です。


( ̄∀ ̄)v- 年代は定かでないですが、大昔は修験場だったそうで、滝に面したスペースには不動明王の祠(ほこら)があります。


冷たく透明度の高い水は淵では青みがかって見え、それがこの辺り特有の切り立った岩壁に守られている。



浄域ですなぁ。