ブルックと合流したはいいものの、またしても「ガス欠」に悩まされるバリーさん。


( ̄○ ̄;) いかん、他のゾンビを見つけねば。


ケルさんを下ろしたし(そう言えばネヴィルさんは何処へ)、さっき調達した1体もぼちぼち限界。どうやら昼間に何体か調達して、夜にガーーーッと距離を稼ぐのが効率的みたいだけど、面倒だわ……


( ̄○ ̄*) 何でゾンビが要るの?

(; ̄○ ̄) トラックの燃料だ。ゾンビがいないと走らないのさ。


まだゾンビ燃料について知らないブルックに、ベニーさんが説明する。その傍らでバリーが「どこだゾンビ共、喰いに来い!!」とわめきます。ああ、必要な時にこそいないのよね………


( ̄○ ̄*) ゾンビ、欲しい?


そこで茂みの方を見て呟くブルック。おお、バリーさんの「出て来いや!」に応えて、1体のゾンビがウガアアアとやって来ました。


( ̄○ ̄*) …………………………。


そちらを見据え、無言でハアアアアと気合いを入れるブルック。あら不思議、瞳孔が収縮して、怖い顔になってます。


(; ̄○ ̄) お前、目がヘンだぞ。

( ̄○ ̄*) 撃たないで。


おののく兄を制して片手を上げるブルック。きてますきてます、よろめくゾンビに向かってハンドパワーがハアアアと照射。現れたゾンビは「ハウス!」と言われた犬のように、武装痛車の荷台に入りました。


(; ゜д ゜) ……ゾンビを操ってる。


その様子を見て驚くベニーさん。こいつぁ頼もしい姐ちゃんが合流したわ……


ダダダダダダダ!!!


しかし、燃料を補給した途端に一難去ってまた一難。新たな軍のトラックがやってきて、警告なしで発砲してきました。


(; ゜д ゜) ぐはあ!!

( ̄□ ̄;) 車に乗れブルック、逃げろ!!



ベニーさんが被弾した。バリーは慌ててベニーさんを引きずって痛車に乗せ、その場から逃げ出します。