(; ゜д ゜) さあ走れ!!
ガーーーーーッとシャッターが開くと、もう1人いたのか雷電! なんか手作り感満載の甲冑でキメたオジサンが仁王立ちでライフルを構えておりました。
┗( ゜□ ゜;)( ゜◇ ゜;)┓ おぉおおおおおおおーーーーッ!!
あっさりと「入っていいよ」だったけど、入れる方も根性座ってた。手作りフルアーマーのオジサンがライフルで援護してくれて、バリーとベニーは無事にガレージに駆け込みます。
(; ̄□ ̄) ぉうわッ!!
「いいよ」の兄ちゃんが再びガーーーーーーッとシャッターを下ろしますが、ゾンビが1体侵入してきた。男たちは寄ってたかって地面に叩きつけ、頭を撃って倒します。
( ̄○ ̄)/ 俺はフランク、そっちはケルだ。
フルアーマーのオジサンが自己紹介し、ようやく一息つくバリーとベニー。バリーは周りを見回しながら、「いい所だな」と呟きます。
( ̄○ ̄;) ……いろいろ揃ってるな。
整備士のバリーがざっと見るに、ガソリンやら工具やら溶接機器が盛りだくさん。おまけに外にはトラックがある……
( ̄○ ̄) 揃ってる? なぜそう思うんだ?
「いや、だってそのボディアーマー自作でしょ?」なフランクさんが怪訝そうに首を傾げる。バリーが「え、だって……」って表情をすると、フランクさんは心得顔で頷きました。
( ̄○ ̄) ああ、都会から来たんだな。君の車は?
( ̄○ ̄;) 故障した。
ヾ( ̄○ ̄) それで確信できた。見せたいものがある。
そう言って傍らの作業台にドン!ドン!と缶やコップを並べるフランクさん。
( ̄○ ̄)/ ガソリン、メチル、灯油。見ててくれ。
そしてケルさんがマッチを擦ってひとつひとつに浸すのですが、どれも引火しない。バリーは「古くなってるんじゃ?」と呟きますが、ケルさんが首を振る。
( ̄○ ̄) ぜんぶ先週に買ったばかりだ。
( ̄○ ̄;) !!
( ̄ー ̄) 君の車も故障した。なぜかは分からんが、燃料が使い物にならなくなってるのさ。
横からフランクさんが補足して、ようやく「そういう事か」と呟くバリー。前フリが長かったけど、やっとジャケ裏面の「ガソリン無ぇ!」にたどり着きました………