親切なオジサンのあまりにあまりな死を悼む暇もなく、今度は本当に木立の間からウガアアアとゾンビが現れます。


ヾ( ̄○ ̄;) 待て、これで撃て。


オジサンのライフルを取るバリーに、「俺ちょっと今よう撃たん」なベニーさんが自分のショットガンを差し出します。


ソードオフの12ゲージショットガンとは、「銃身を切りつめカートリッジが12装填された銃」という解釈でいいのだろうか。バリーは受け取った瞬間にゾンビの頭を吹っ飛ばし、「もらうぜ」と吐き捨てます。


( ̄ー ̄)v- みんな射撃スキルたけーなぁ。昔グアムで38口径撃ったけど、反動きつくて的なんか狙えんかったわ。(隣で44口径撃ったねーちゃんはイナバウアーしてた)


ブルックがいたブラブラという地名のガレージではないようですが、しばらく行くとでっかいガレージが見えてきた。けれども下ろされたシャッターの前はゾンビの満員御礼で、遠巻きに見つめるバリーは「トラックがある」と呟きます。


あれに乗って安全に移動できる。これは是非ともゲットしたい所ですが、見ればガレージの天窓から誰かが身を乗り出して、押し寄せるゾンビをパンパン撃ってます。


( ̄□ ̄;) おーい! 入れてくれ、外はゾンビだらけだ!!


撃ってたのはタンクトップの若い兄ちゃんで、なかなかいいガタイ。オージービーフの威力すげーな、天然由来のプロテインが効きまくり。


( ゜д ゜) ?


撃つ手を止めて、バリーとベニーを見る兄ちゃん。


( ゜д ゜) いいよ。


あっさりと言うか、あまりにもさりげなく頷く兄ちゃん。有事を感じさせなさすぎでポイント高いです。


( ̄○ ̄;) どうやって入ればいい!?


ゾンビ群はこっちに気づいて接近中。速攻で意志疎通を済ませたバリーが、割と冷静に尋ねます。


( ゜д ゜) あーー…………


( ゜д ゜) 引きつけてからダッシュしろ。シャッター開けるわ。



「よし分かった!」と頷くバリーさんらも大したもんだ。言われた通りにギリギリまでゾンビを引きつけて駆け出すと、シャッターが開いて完全武装のオッサンが「よし来ーーい!!」と仁王立ちで迎えてくれました。