♪ハア

( ゜д ゜)v- ガソリン無ぇ!

( ゜д ゜)v- 武器も無ぇ!

( ゜д ゜)v- 人類ほとんど残って無ぇ!!

♪オラこんな世界イヤだ~ オラこんな世界イヤだ~


ここ2日ほど急に暑くなって疲労の蓄積もMAXになりまして、ついこのような作品を借りて参りました。


『ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ』
(原題:WYRMWOOD/ROAD OF THE DEAD)


( ̄ー ̄)v- 邦題にみなぎる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』への便乗感。間違えて借りる人はそういないジャケですが、真髄はパッケージ裏面にありました。


なんぞこの重装備、この世紀末救世主・吉幾三テイスト。「ゾンビ映画を3行で説明しろ」と言われたら、だいたいコレで合っている……


監督・製作・脚本はこれが長編映画デビューとなるキア&トリスタン・ローチ=ターナー兄弟。原産国はオーストラリアです。(←割とここ重要)


-v( ̄ー ̄;) ジャケからは地雷臭がゆんゆんですが、わたくしレンタル店内であらすじをザッと読んで棚に戻した後、どうしてもある事が気になりまして。


設定はいつものゾンビ物なんですね。ある日隕石が落ちてきたらゾンビが大量発生して、生き残ったわずかな人間がサバイバルを繰り広げる……ってやつ。


でも、


“隕石の影響で地球上の燃料が無効化され、代わりにゾンビの血液が燃料になると判明し……”


-v( ̄ー ̄;) ……………………どうやって給油するんだ?


これが全て。ゾンビ映画も一大ジャンルになりすぎて、「その発想はなかった」のハードルはかなり高くなってますが………


あら、オープニングから景気がいいわ? まずは大きなガレージのシャッターがガーーーッと開いて、『北斗の拳』のジャギ兄さんとこみたいな重装備の男たちがよーいスタート。いるわぁいるわぁ、きっちりゾンビ化した群衆が、地べたに屈んで人肉喰っとるわー。


(; ゜д ゜) ウガア?

( `皿´;) キシャアアアアア!!


シャッターの開く音に振り返り、現れた「生肉」をロックオンするゾンビ達。男たちはライフルやショットガンを向け、「来いよゾンビ共!」と叫んで撃ち始めます。


開幕からすがすがしく頭パーン! 男たちは押し寄せるゾンビに向かって連射しながら、ガレージの外に停まっていたトラックに鎖をかけ、中に引きずり込みます。



ノロノロと迫るゾンビの頭を撃ち抜く男の顔がアップになり、暗転して黒一色の画面に真っ赤な文字でタイトルが現れます。


うん、テンポは良さそう!