全然『デモンズ』じゃないんだけど、4にされてる作品を観てしまいました。


(ノーT)v- この監督さんの『アクエリアス』という作品をレンタル店で探してますが見つかりません。Blu-rayで出たはずなのに。。。


『デモンズ4』
(原題:LA SETTA)
(監督:ミケーレ・ソアヴィ)


1990年作で原産国はイタリア。とりあえず刃物ザクザク血ぃドバドバには定評がありますが、ただ今東京のどこかで開催中のカラヴァッジオ展。映像美にかける気合いはあんな感じです。


( ̄ー ̄)v- 観た感じは「うん、確かにダリオ・アルジェント御大の弟子筋」。でも本編110分はちょっと長すぎ。。。


原題は英語圏ではTHE SECT。セクトと言えばひと昔前の学生運動を連想しますが、これはカルト集団(悪魔崇拝)がらみのお話です。


-v( ̄○ ̄) あら?


もうオープニングから台詞に登場するんですが、にわか洋楽好きの心にグッとくる曲が。


( ̄∀ ̄)/ 俺の名はデーモンだ、よろしく。

( ̄∀ ̄)/ 悪魔とは分かっても、来た目的は分かるまい。


オープニングは1970年のカリフォルニア。荒野でキャンプしてるヒッピーな人々の元に、ワイルドなサドゥー(インドの苦行者)みたいな男がやって来て自己紹介をする。


( ̄∀ ̄*) ローリング・ストーンズの歌ね?


ヒッピーのお姉ちゃんがそれを聞いてニッコリ笑う。ああ、かの名曲「悪魔を憐れむ歌(Sympathy For The Devil)」か………


私には本家のローリング・ストーンズよりも、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のエンディングで流れたガンズ・アンド・ローゼス版の方が愛着あり。あなた様もカヴァーしていたのかオジー、でも聴いたら演歌みたいになっていた。。。



作品より何となくそっちが気になった。まともに聴くと10分近い大曲ですが、興味深いっす。