ステージの壁には、たくさんの頭蓋骨をぶら下げて立つ髑髏の顔をした女が描かれてる。そこに赤い花飾りをつけ、薄絹をまとったダンサーが現れます。


( ̄∀ ̄;)( ゜□ ゜;)( ̄∀ ̄;) おおおメインイベントか? これは特出しタイムかああああ?


客席で期待に胸を膨らませる野郎共。あんたら期待するなら女の子を崇め奉れ。レッチリのフリーが全裸でベース弾きながら説いとるやろが!


( ̄○ ̄)/ お前ら、女の子がオッパイ出してるからって触ったりするんじゃねえぞ! オッパイは女性の象徴だ、敬意を払え!!


( ̄ー ̄)v- 全裸でベースを弾く漢がけっこうマトモ。(最近は養蜂にハマっているそう。何があったフリー)


赤いライトを浴びてヴェールを脱ぎ捨てた女の子は、遅刻してきたマヤちゃんか。彼女は妖艶な仕草でポールを掴み、しどけなく舞台に膝をつきました。


( ゜∀ ゜;) おおお俺? 俺お触りOK?


くたびれきったキリスト様みたいなオッサンが、自分に向かって女豹の構えで近づいてくるマヤちゃんにヘイバッチコイ状態。しかしマヤちゃんの脳裏には、忘れようにも忘れられない記憶が再現されておりました。


「俺を忘れるなよ、ベイビー?」


金網に押しつけられてレイプされる自分の姿。周りにも何人もの男がいて、「おねだりしろよ!」と囃し立てていた…………


(* ̄ー ̄) ………………………。


鼻先まで近づいた。マヤちゃんは自分を犯した野郎をまっすぐ見据えて呟きます。


(* ̄○ ̄) 大丈夫よ。覚えてるわ、クソったれ。


ガブリ!!!



顔を近づけ、口を大きく開けて激しいキスを浴びせるマヤちゃん。男は鼻から唇まで丸ごと噛みちぎられて絶叫します。