苦行きた。


監督さんは1946年米国生まれで、インディペンデント・アニメーションの巨匠。多数の短編アニメーションや中編・長編アニメ、そして実写映画でカルト的な中毒者を量産なさってるそうです。


『HEAD GAMES』(駆け引き)
(監督:ビル・プリンプトン/「変態ハネムーン 花婿はヘンな人」)


-v( ̄ー ̄;) 代表作のタイトルが、1946年生まれとはとても。いや米国には上には上がいる。(主にロジャー・コーマン御大)


全編描線アニメーション。ひと目見た時はフランス産かと思いましたが、米国産とは分からんものよ。緻密にサラサラと描き上げられた男女が見つめ合い、ハイおめでとうございます。溜めタップリに熱いキス!


うちゅううううう………


-v( ̄ー ̄;) 長いな。


だがしかし、よく見てると女性の首がみよーんと伸びたり、男性がちょっと噛んで出血させたり。あら激しいわね……


-v( ̄○ ̄;) ん!?


ここから難解。延々と濃厚なキスを続ける男女が口から魚雷みたいなのを出して押し合ったり、目から触手が出て攻撃し合ったり、果ては頭からUFOが出てきてビームを発射したりで、いったい何が起こってるんだ?。。。


-v( ̄○ ̄;) 愛は戦いなのだろうか。目力と口の吸引力、男女はありとあらゆる戦略と攻撃力を駆使し合い、キスひとつも戦場という事か?


あああ何。ついに頭なんか無くなって、煮えたぎる溶岩が滝のように流れ落ちてくる。これは成就か? 身も心も溶け合う境地を表しているんだろうか?


ぷしゅうううう………


-v( ̄○ ̄;) あ。顔面なくなってバタンと倒れた。。。



どうすりゃいいんだ?(涙)