おそらく漁師さんから、網にかかってしまった海棲哺乳類(死体)の一部を貰い受けに来たのは初老の紳士。


ヾ( ̄○ ̄) ……これはゼニガタアザラシのペニス。こっちはネズミイルカ。


漁協の事務所みたいな所でバケツからブツを取り出し、流し台に並べる紳士。素手とは恐れ入りますが、並べられるブツの生々しさもいやぁなかなか……


ヾ( ̄○ ̄) 睾丸も2つ揃ってる。


ヾ( ̄ー ̄*) 素晴らしい。


素手で包丁をふるい、「くり抜いてきた局部」をさらに厳密に解体する紳士。慣れた手つきで摘出されたのは、彼にとってとても重要な標本(加工前)でした。


-v( ̄ー ̄;) 生々しい臓物みたいなのが3種類血まみれで並んどりますが、コレ、殿方にはいろいろ思うトコロがありそうね。。。


紳士は漁港の人に丁寧にお礼を述べると、摘出したブツを大事に持ち帰る。ハイ、このお方がシグルズール・ヒャールタルソン、愛称“シッギ”氏。世界におそらく唯一の《男性器博物館》の館長さんでございます。


( ̄○ ̄) ……私は、レイキャビクの中学校で校長をやってました。


おおこれが博物館のプレートか。てかアイスランドってこんな形でこういう国旗だったのか。人間、いくつになっても勉強ね……


ヾ( ̄○ ̄) ……始まりは1974年。同僚がジョークのつもりで牛のペニスをくれたんです。



教育者だったのかシッギさん。てか、冗談で牛のアレを貰える教育現場って何か凄いすね。