さあ、皆さんご一緒に。


(; ゜Д ゜)v- これだけじゃねぇよ、運河とか人魚とか謎の生物も出てたよ最近!!


来たわあ。
何の自慢にもならないけど、これがバーーーン!!とカラーで紹介された月刊ムーを持っていたわあ!


『火星の人面岩』

1976年 NASAの探査機バイキング1号が火星の表面で撮影し、火星には文明が存在する(していた)証拠と言われた写真。


-v( ̄ー ̄;) いつの間にか「月はもう古い、時代は火星だ!」になってまして、割と今も続いております。


デカいんですよこれ。縦がおよそ2.6km、幅2.3kmという「巨大な人面の形をした岩」で、さらに近くには都市やピラミッドまであるというわくわく火星ランド状態。


( ̄ー ̄)v- 画像解析すると目には瞳があるとか、歯が生えてるとか、ついでに涙を流しているとか、もう盛りっ盛り。


これも「NASAは火星の文明が見つかると都合が悪いので、光の加減で偶然こう写ったと主張している」って論調で紹介されましたが、もともと広報用に公開された写真だそうです。


( ̄ー ̄)v- モノリスもあり。2008年に探査機リコネッサンス・オービターが火星の表面で、映画『2001年宇宙の旅』に出てきた巨大な石板みたいなモノを撮影。こいつぁ凄ぇ! やっぱり地球外生命体は文明を築いていたんだなイェアアア!!!


……まあ、人面岩は地形と光の加減でこう見えたんだし、モノリスはあー、カメラのピクセル(画像を構成する小さな四角)の寄り集まり具合で単なる岩がこんなふうに写っただけなんですって。


最初は、NASAは懇切丁寧に説明してたんですって。でも「2001年を最後に、一切の反論をしていない」………


-v( ̄ー ̄;) もうイヤになっちゃったみたい。


「陰謀論者とのやりとりはキリがないんですよ」


半ば悟りの境地の表情で、NASA支持派さんが語っていました。


「丁寧に説明しても隠し事をしてると言われるし、相手にしないと“やっぱり真実を隠蔽してるんだ!”と言われる……陰謀論には終わりがないんです」


(; ̄ー ̄)v- なんかサービス業とか、企業のクレーム担当者みたいになってます。


陰謀論は面白いし、隠された叡智(オカルト)を探求するようなところがあるかもしれない。
けれどもその「心地よさ」が、逆に真実から目を背けさせる恐れがある。今回の幻解!超常ファイルのシメはこんな感じでした。


( ̄∀ ̄) ……かたくなに信じ込んで、ある方向だけを強化する事は、あまり良くないんです。


月周回衛星「かぐや」の開発に携わった科学者さんが、にこにこと穏やかに語っておられました。


( ̄∀ ̄) 私たちの「かぐや」は、NASAのアポロの成果をもとに作られています。アポロの月着陸を否定することは、私たちも否定される事になるんです。


( ̄∀ ̄) 疑問を持つ事は間違っていない。それで科学も発展してきた訳ですから。ただ「わかる」には、論理や科学を重ねねばならない。すると自然に、ある一方向だけを向いている訳にはいかないんですね。


ふむふむ、そうなのか………


( ̄ー ̄)v- そしてNASA渾身の正論がこれ。↓


“疑いようのない宇宙文明の痕跡があったら、ガンガン公表して政府に予算出させとるわ!!!”



そういった主旨の見解を、とても婉曲に文書にしてました。
お疲れさまです! いつもありがとうございます!!