まず「映っちゃった」でなく「撮ってみた」じゃないのかと小一時間。


( ̄ー ̄)v- 本当に多くなりましたな、ハッキリクッキリ系。


やはり「もう一度」と「お分かりいただけただろうか」ってナレーションとテロップが入るくらいでいて欲しい。まるで「今時の若いモンは……」みたいな事を言う時が自分に来るとは。


( ̄ー ̄)v- てか、そういう所で老いを自覚するなんて。


私の小さな頃はビデオがやっと普及し始めた頃だから、こういう動画って本当に少なかったんですね。心霊写真と「あなたの知らない世界」の再現ドラマの全盛期。


後にフェイクと言われたけど、室内で子供が遊んでて、窓の外でやけに大きな顔がふわーっと動いてるホームビデオに震え上がったものですが、多分それが今の心霊動画のはしりかも。


誰でも動画を撮れるようになってから、映る幽霊もだんだんハッキリクッキリに変わりました。映るタイミングも予測しやすく、パターン化してきました。


( ̄ー ̄)v- それが何か寂しい。テレビ番組に字幕テロップが出るようになって便利になったけど、その分集中して耳を澄ます必要がなくなった、みたいに損した感じ。


ホラー映画(作品)との境目がなくなったと言うか、パッと見のインパクト勝負になってきたような残念感。「怖い」が即物的になりすぎてるような……


かろうじて「映像はここまでしかない」で余韻を残すとか、観る側の想像力に委ねる部分は残ってるけど、それが「オチ」にしかならないのは勿体無いかも。



(ノ△T)v- でも文句をつけながら、きっちり観るんですよねーーーーー。