トランプ大統領が闘っているのは、
バイデン氏、中共、グローバルリスト、、、。
ずる賢く、地位も、権力も、資金もある輩を相手にしている。
一筋縄ではいかないし、とても厄介だね。
【西岸観察】 翟東昇教授の大人気 ディープステート講座
2020/12/20
一夜にして、
中国人民大学 国際関係学院の副学長 翟東昇氏は、
米国で「有名人」になりました。
一夜にして彼を有名にしたのは、
「FOXニュース」の看板司会者であるタッカー・カールソン氏
とトランプ大統領でした。
中共はウォール街だけでなく、
美女のスパイの誘惑を利用して、
米国の政治家に浸透し、
引き寄せる手口が明かされました。

12月7日夜 FOXニュースの
「カールソン今夜のショー」(Tucker Carlron Tonight)
の番組で、11月28日に、
翟東昇氏が上海で講演する映像を放送しました。
翟東昇氏は自慢げに、
中国共産党が何十年にも渡って、
ウォール街をコントロールし、
米国政界の中心に浸透してきた手段を、
曝け出しました。
同氏は、”ウォール街は、20世紀の70年代から、
米国の内政と外交に対して、
非常に強い影響力を持っていたので、
我々は、それを利用する道筋をつけていた”と
述べました。
また米国との様々な問題が解決できた原因は、
「我々側に上層部の人物がいる」からだと、
自慢しました。

1992年から2016年にかけて、
中国と米国の間の様々な問題は、
「米国の権力中枢には、私達の古くからの友人がいた」
ため、北京が全て解決することができた」
と述べました。
しかし、翟東昇氏は、
2016年、トランプ氏が大統領に就任してから、
情勢が変わり、
ウォール街は、トランプ氏に対して、
どうにもならなくなったと率直に認めました。
同氏によると、米中貿易戦争の過程で、
ウォール街は、中共を助けようとしましたが、
米国側の友人の話では、
”助けようとしたが、力が及ばなかった”と述べました。

司会のカールソン氏は、番組の冒頭で、
翟東昇氏を”北京中国人民大学の教授であり、
常に習近平氏のようなトップの指導者に
助言する通貨問題の専門家だ”
と紹介しました。
カールソン氏の分析によると、
?東昇氏の話からも分かるように、
トランプ氏の存在は、
中共からウォール街、及び米国政界中心部への
利益供与の阻害になり、
個人的な利益を損なった米国のエリート達が、
新しい大統領を「選出する」方法を模索しています。
これまで米国のエリート階層は、
中国のために働いてきました。
カールソン氏は、
”この動画から分かるように、
私達の国のエリートが、中国と結託していることは真実であり、
しかも広範である”とコメントしました。
翟東昇氏は演説の中で、
バイデン氏は、米国の伝統的なエリートの
政治家や建制派の代表であり、
ウォール街と非常に密接な関係を
持っていることを明言しました。
また中共は、
バイデン氏の息子であるハンター氏が、
世界中でファンド会社を設立するのを支援するなど、
バイデン氏とは、特に昔から、
良好な関係を築いてきました。
翟東昇氏は、
”トランプ氏もバイデン氏の息子に、
「あなたは世界で、どんなファンド会社がありますか」
と問い正したことがある”と観客に話しました。
また、同氏は、”皆さん、気づきましたか。
誰が彼の為にファンド会社を作ったのでしょうか。
分かるでしょう。この中には、皆ビジネスがあるから”
と述べました。
カールソン氏は、
この映像はハンター・バイデン氏と
中共の関係を再確認するものであり、
大企業やIT大手企業が団結して、
ハンター氏のハードディスク・ゲートの
スキャンダルの報道を抑制した理由は、
”彼らが皆関わっているからだ”
と言及しました。
カールソン氏の報道が出てからすぐ、
トランプ大統領は、
ツイッターで、番組の動画をリツイートし、
翟東昇氏を米国で有名にしました。
このように、翟東昇氏が本音を語ったため、
中共が米国に浸透する手法が暴露され、
ウォール街の大財団や
伝統的なエリートの政治家たちの正体を、
米国人に曝け出しました。
トランプ大統領は、大統領選の討論会で、
バイデン氏がウォール街から金銭を受け取り、
もし彼が大統領になれば、
中国は米国を支配すると発言しました。

その時、信じる人は、あまり多くなかったのですが、
今は、中国人が自ら、そのことを言いだしました。
中共が金銭で外国との関係を結ぶ
腐敗の実態が明らかになったので、
現在、疑問視する人は、もういないでしょう。
「ラジオ・フリー・アジア」(RFA)の報道によると、
内部の情報源から、
翟東昇氏の講演の英訳が、
米政府機関で回覧され、
意外にも中共の浸透を防止するための
教材となったのです。
注目すべきなのは、
中国国内のソーシャルメディアや、
ニュースサイトで、
翟東昇氏の講演映像は、すぐに拡散されましたが、
急に政府によって、削除され始め
中国国内のネットから姿を消しました。
現在は、YouTubeやツイッターなどの
海外サイトで掲載されています。
中国のネットユーザーは、
翟東昇氏は、トップクラスのシンクタンクで知られているが、
”何もかも裏切った。演説をしたり、
大げさな話をして、拍手をもらったと同時に、
災いを招いて身を滅ぼした”
とコメントをしました。
また、”翟東昇教授 手柄立てたよ。”
パウエル・ジュリアーニ、トランプがあなたのビデオを流している”
というコメントもありました。

翟東昇教授が「有名人」になったため、
ネットで、彼が2019年に、
米国の「闇の政府」について、
評論する動画が流出しました。


彼が理解している米国の「闇の政府」とは、
米軍 情報システム、国務省 財務省 商務省
米通商代表部 司法省 を示しており、
この集団の中高層の事務官は、
トランプ氏が言うところの、
ワシントンの沼の大きなワニです。
選挙で政治家がいくら変わっても、
それらの人たちは、米国権力の中にいます。
翟東昇氏の見方では、
第2次世界大戦のあと、
米国と世界の資本主義システムを動かし、
今日の世界を指導したのが、
このグループの人たちでした。
彼らはトランプ氏を軽蔑し、
自分たちこそ、米国の真の主人であり、
トランプ氏は、部外者だと思っています。
ネットユーザーは、
翟東昇氏の発言は、
半分しか当たっていないと指摘しました。
「闇の政府」の中の「中高層の事務官」は、
小さなワニのようなもので、
背後に隠れているのは、
金融寡占による同盟であり、
オバマ氏すら、操り人形なのです。

一方、トランプ大統領は、
「闇の政府」に蝕まれることがない
勇気を持った愛国者であり、
米国の根本的な利益の為に闘い
大きなワニたちを曝け出そうとしています。
だからこそ、
トランプ氏は、今年の大統領選で、
大きな抵抗に直面しました。
翟東昇氏が暴露した
中共がウォール街を利用して、
ワシントン権力の中心部に浸透した事が、
米国で広く知れ渡ったとき、
8日 中共が米国の地方民選官僚を引き寄せる
新たな手口にも、注目が集まりました。

米国のニュースメディア「アクシオス」の記者は、
1年間の調査の末、
少なくとも4人の米国の情報当局者と、
22人の民選官僚と政治家を取材しました。
ある中国人女性留学生が、
選挙資金集めの協力といった名目で、
露骨な誘惑を行い
米国連邦や地方の政治家に近づく様子を報じました。
記事で暴露された状況は、
まるでハリウィドの大作映画のようです。
例えば、この女性は米国各地をまわり、
オハイオ州のある市長と、
車中で性的関係を持ったり、
別の年齢歳のある市長と恋愛して、
相手に、「愛」を見つけたと勘違いさせたり、

若く有望な連邦議会員と、
頻繁に接触したりしていました。
しかし、彼女は、
スパイの身元が暴露された後、
中国へ逃亡しました。
方芳という中国人女性は、
20歳代から30歳代前半で、
2011年にカリフォルニア州立大学の分校に入学し、
在学中は、同校の中国学生協会の会長と、
アジア太平洋公共事務連盟(APAPA)キャンパス分会の
会長を務めました。

2012年 在サンフランシスコ中共領事館が、
方芳に「名誉証書」を与え、生徒会長時代の
「優れた組織力とリーダーシップを発揮」を
表彰していることが、ネット画像で明らかになりました。


方芳氏のフェイスブックに掲載された写真では、
露出が高い服を着ており、
白いメルセデスを運転しています。

方芳氏が接触したカルフォルニア州の政治家には、
趙美心(Judy Chu)連邦下院議員
エリック・スウォルウェル連邦下院議員
マイク・ホンダ元連邦下院議員がいます。

当時選挙に出馬していた
ロー・カンナ現連邦下院議員とも知り合いになり
ハワイ選挙区のタルシ・がバード下院議員のために、
募金活動をしたりしました。
情報官によると、
方芳氏は、選挙運動の資金調達や、
広い交際網で、「個人的な魅力」をアピールし、
少なくとも中西部の両都市の市長との間に
性的関係や曖昧な交際を3年間続けました。

方芳氏が最も力を入れたターゲットの一人は、
エリック・スウォルウェル連邦下院議員です。
スウォルウェル氏は、現在
米国会下院情報委員会と、司法委員会のメンバーで、
今年、民主党の大統領候補20人の名簿に
含まれている人物の一人で、
民主党内の若手急進派の代表です。
2014年 スウォルウェル氏の議員の選挙運動中
方芳氏は事務所を代表し、資金集めに協力しました。
スウォルウェル氏が当選した後、
方芳氏は彼のワシントンの事務質に、
少なくともひとりのスパイを、
実習生として入れました。

ネットの写真によると、
スウォルウェル氏と方芳氏の交流は頻繁であり、
相当な親しさがあったことが分かります。
では、米国の情報機関はどうやって、
方芳氏に気づいたのでしょうか?
「アクシオス」の報道によると、
FBIがある中共のスパイを監視していたところ、
偶然、方芳氏がサンフランシスコ駐在の中国領事館と、
非常に密接な関係を持っていることが分かり、
捜査に乗り出しました。

シリコンバレーのクパティーノの中国系の元市長
フリーモントの元市長ビル・ハリソン氏は
いずれも方芳氏のターゲットです。
黄少雄氏は、
2014年にワシントンの中共大使館が開催した
米国市政官活動に2度参加した際、
方芳氏と出会いました。
方芳氏は、黄氏を深センの市長に紹介し、
通訳も行いました。
ハリソン氏によると、
方芳氏は、積極的に彼のために働いており、
多くの地元の政治や
コミュニティ活動に参加していたといいます。
方芳氏は、FBIが捜査を進めていた頃、
突然、2015年に米国を離れて、
現在、米国には戻っていません。
彼女が突然消息を絶ったことは、
ベイエリアの多くの政治家に、
「驚きと困惑」をもたらしました。
報道では、この事件は、
中共が米政界に浸透するため
数年から数十年をかけて、
「成果」を育成し、
釣り糸を長く放し、
大漁を釣るのを示していると分析しました。
なぜなら、「中共は今日の市長と市会議員は、
明日の知事と国会議員になるかもしれないことを
知っているか」からです。
さらに中共が優先的に、
カルフォルニア州シリコンバレーで、
スパイ行為を行うのは、
米国で最も影響力のある政治家の一部が、
ベイエリアから出世し始め
同時にシリコンバレーは、
世界で最も重要な技術産業の中心地でもあり、
そして、ベイエリアの中国人コミュニティは、
米国最大の中国系コミュニティの1つである。
といった様々な要因から、
中共は、先にそこへ進出しています。

この赤い潜入事件は、
私の地元であるシリコンバレーで起こっていました。
私は、8日の「アクシオス」の報道を見て驚きました。
報道で取り上げられた多くの政治家に
私は、以前会ったことがあるからです。
実際に報道では、
中共が海外留学生の組織を利用して、
潜入していることについては、
あまり分析されていませんでした。
海外留学生の組織が、
領事館に指導を受けています。
秘密の機能の一つには、
中国学生会を足掛かりに、
方芳氏のようなスパイを
米国政界に進出させることです。
米国中の主要メディアは、
ほぼ、方芳氏の事件を報道しています。

トランプ氏の息子は、
スウォルウェル氏への風刺を忘れず
「ロシアゲート」の国会の調査を推し進める一方で、
自分の周りに中共の美女スパイがいることを、
知らないと指摘しました。
米国大統領選が、遅々として進まず、
中共が影で介入し、
不祥事に巻き込まれたと指摘されている現在、
翟東昇氏と方芳氏の2つの事件が起きたのは、
まさにいい例です。
米国人は、本当によく考えなければなりません。
中共はあらゆる面で、不道徳で、
伝統的な価値観を損なうように、
金銭的な手段を用いて、
米国エリートの政治家を取り込み
浸透しています。
もしバイデン氏などの左派が登場して
中共との接触を続ければ、
米国の未来は、どうなるのでしょうか?