おはようございます。そらじいです。
どうしても6月のバングラをこの眼で見届けたく、
農繁期にバングラへ行くという無謀な計画を立ててしまったため
全部手植えにこだわると身を滅ぼすと判断し、
1枚の田は農協に頼んで機械で植えることを冬の間には決めておりました。
苗を無農薬、ほぼ無肥料で作り。
そしていよいよ田植え機が現れ、ものすごいスピードで植え始めたときには
その頼もしさに感動いたしました。まさに救世主!
とても丁寧に対応してくださいました。
ものの30分で1反強が終了!手植えだと例年2,3日かかっていました。
それに加えて数時間の苗取り。めでたしめでたし!
と思いきや、、、ものごとはそううまくはいかず。
植え終わった田は植わったような植わってないような
なんとも頼りない姿。
原因は肥料不足で私の苗の背丈が足りなかったことと、田んぼが均平でないこと。
大分水没、、、さあどうなるか。天任せでいきましょう(笑)
昨日は少し残して置いた部分を、子どもたちの団体をお受入れし、田植え会。
子「たのし~(嘆息)」と口々に。うれしいよ。
そしてこれをもちまして、令和六年の田植えが終わりました。
例年なら田植えのはじまる6月3日までバングラへ行っているという
ふざけっぷりでございましたが、当初の予定通りに。
6月8日に植え始め、22日までの15日間。
ま、1枚を機械に植えてもらったり、
途中田な草取りをするはずができなくて草が繁茂してしまったり、
大豆まきもまだ途中という状況ではありますが、なんとか。
この15日、苗を取っては植え、取っては植え、、、
本当にたくさんのみなさんと。
今年は農作業に来てくださった方1人に対し、
田んぼの守り神、松地蔵様が喜ぶということで松地蔵ポイントがつきますが、
ちょうど40ポイント。
のべ(私と妻をのぞき)40人の方がおいでくださったということ。
そのおひとりおひとりに、心から感謝です。
伝統にならい、最後の田の水口の三本の苗を抜き取り、家の神へ捧げます。
節目。
感謝忘るまじ。今年も田植えができたこと。
遊び心も忘るまじ。バングラで開いたはずの眼を閉じないように。
さてさて、6月21日のそらのほしちきゅう塾報告へ。
Nおばあちゃんのソルゴー畑にお招きいただいていましたが、
大雨でソルゴーが倒れて子どもたちが遊びづらくなってしまい、
急きょ田んぼ開催に。
それも雨がやまずあやぶまれましたが、太陽の笑顔に見守られてか
いつも不思議とそら塾前にはやむのでした♪
まずはすぐ隣の市営住宅探検。
そら「この切株についた筋はなんでしょう?」
子「ハンバーグ!」
そら「、、、」
きれいに咲き誇る紫陽花を愛でたり。
この市営住宅には何種類もの紫陽花が。
どなたか風流な方が計画的に植えたのでしょうね。
では田んぼに戻り、この時期恒例畑の青りんごおやつ
こんなに青くても結構おいしいのです。
塩を持参しまして、塩をつけて食べてみたり。
そら「バングラでは青マンゴーに塩つけて食べるんだよ」
子「スイカに塩かけるのとおなじ?」
そら「おっしゃるとおり」
そら「よし、本日のメイン。田植えだ!みんな植えるぞ~」
しかし、、、植えてるのはそらじいと坂本さんだけ、、、
なんという言うこときかなさ。さすがはそら塾生です。
その後わずかに1人だけ2年生が植えてくれはしたものの、、、
あとはお決まり水路あそびやら
生き物つかまえ
あとは大豆畑の鳩除けのカイトで遊んだり。
鳩より子どもたちに豆の芽が踏まれる害の方が大きいような、、、
はやく畑から出てくれ~(T_T)
そんなバタバタのうちにお時間となりました。
ほんとにさっきまで雨が降り続いていたのに。
子ども時間な田んぼの思い出でございました。
田植えに団体さまをお受入れし、その後そら庵で遊び。
そのときの子どもたちの楽しそうなこと。
弾かれたように遊ぶ、、、
子どもたちって、特に制約の多いこの時代の子どもたちって。
そばに遊び心のある(常識のない?)大人がちょっといると、
わくわくがすごく増えるんかな~なんて。