おはようございます。そらじいです。

 

入院いたしました。というのはうそです。

獅子舞(ササラ)50年冊子のため昔の写真をがさごそしていたら色々なものが出てきてその中から。

29歳、胃潰瘍でほんの数日でしたが入院したときの。

ああ、あのときはつらかった。

というのもうそで、存分に読書ができて楽しかったなあ。

そして、退院したとき世界の美しさに、草々の青さに感動したものでした。

忘れておりました。いまがどれだけ恵まれているかを。

 

 

それはさておき、何を探していたかというと、あの写真です。

そらじい永遠の師、そらじいの名のもとである

新井の大先輩、初代そらじい翁の弟さまにずっと昔見せていただいたササラの古い写真。

これをほんとに入院して旅立つ前に、何としてでも後世に贈りたく。

そのとき写真を上からデジカメ?で撮影したデータがどこかにあるはずだと。

(写真そのものは弟さまもとうに亡くなられ、ご遺族にも分からないとのことで)

あの写真が入らないならこの冊子の価値は半減してしまう、というくらい大事な、、、

ガサゴソガサゴソ、、、、、、そして、、、

約10年ぶりのご対面。いやはや、幸いでございました。

もろもろの状況から戦後、昭和20年代~30年頃撮影と推測。

3枚のお札ならぬ、この3枚の写真の持つ力は大なるものがございます。

今回の冊子のテーマは”輪”と”受け継がれる意志の炎”。

ササラがあることで地域にできる心の輪を描きたい。

年長者によると、

「昔のお祭りはにぎやかでたのしくて、ササラを囲んで幾重にも”輪”ができてねえ」と。

まさに獅子を取り巻く物理的な”輪”そのものをばっちり映しているではございませんか。

いやはや。

 

ササラの古写真はいつもなぜかドラマチック。

これよりもっと古い戦前の1枚の写真。↓

その写真は新井町空襲で亡くなり、家も全焼した笛師の、

その焼け跡のタンスの引き出しから発見され。

今回も、その焼け跡写真も、まるで獅子が意志を持っているかのよう。

意志の炎が戦火にも負けず、つながれてきたかのようでございます。

 

 

さて2月23日のそらのほしちきゅう塾報告へ。

寒い雨上がり。

「誰が一番長く白い息を出し続けられるかどうか」遊びとのこと(笑)

 

炭こたつをつくろ~

でも世界が湿り切っておりなかなか着火せず

 

本日アース先生が来てくれまして、

麦麹でつくる秘伝の「おなめ」作り講座。

そらのほし麦でつくった麦麹。

そら「できたてほかほかだよ。香りもいいでしょ」

 

みんな聞き入ってますね~
黄色〇、誰?(笑)

 

さ、さむいけど外へ。いまが盛りの星野家三色梅を描きましょう。

 

 

例のカミキリムシが入り、枝枯れしてちょっとさびしいですが。

 

数年前まではこんな感じに。一本で2色咲く、「おもいのまま」という品種だと祖父。

なかなか命は思いのままにはならぬもの。

 

さてその次は、神社鬼ごっこの人

 

雨上がりバスケで

 

 

こういう手になる人

 

鍬をつくる人

 

そしてカマドさまでパンケーキつくる人

 

あとこういう人たちも。パンケーキがデリバリーされてました。

 

黄色〇、ロウでつららをつくる少女。

そんなんできるのね。消費されるロウソク、、、返せ~

 

炭ごたつ(大人用?)であったまりつつ

 

おひらきです。

おなめ、できあがりは2週間後。たのしみだね~

 

こちら出店させていただきます。森の中、ぜひどうぞ~