「働き方が変わる」でもご紹介させて頂きましたが、
企業の雇用形態は、ここ数年で急激に多様化しており
『正社員』という雇用形態が無くなる日も遠くありません。
リクルートワークス研究所の調べで、
日本の就業人口に占める正社員比率は
2010年には既に50%を下回っている状況です。
【正社員比率】 ----------------------------------
1982年 83.1%
1992年 57.9%
2002年 53.3%
2010年 47.7%
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このような就業形態の多様化は突然起きたわけではなく、
それが進行してきた理由には、日本経済が『「サービス経済化』へ
大きくシフトしていった80~90年代だったと考えられます。
たとえば雇用者に占める正社員の割合は
1982年の83.1%から2002年の53.3%へと29.8%も下がっています。
ことに1997~2002年の5年間に起きた変化は劇的で、
約400万人に上る正社員が姿を消しました。
同じ期間にパート・アルバイトは約160万人、
契約社員・嘱託などは約150万人、
派遣社員は約50万人と、それぞれ増えています。
これから人材はグローバル化に向かい、外国人労働者も増加し
更に就業形態の多様化は、これから増大するでしょう。
『正社員』という雇用形態が無くなる日も遠くない未来です。
もし、あなたが正社員であれば危機感を持って、
将来の仕事について考えられてはいかがでしょうか。
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