終遠のヴィルシューEpiC:lycorisー☆Encore マティス√ 感想 | 乙女的恋日記☆

乙女的恋日記☆

乙女ゲーム・BLゲーム・美少女ゲーム・ドラマ/シチュCDの感想、ライブやイベントに参戦した感想などを更新中★
ネタバレ全開ではありますが、ぜひ、ご閲覧ください✨
ネタバレ不可の方は閲覧注意⚠️
よろしくお願いします

ども(。・ω・)ノ こんばんは!
まかろんですっ( ̄^ ̄ゞ

本日から『終遠のヴィルシューEpiC:lycorisー』をプレイさせていただきました!!

と言っても、実際は『Side Story-Interlude-』からプレイしており、終ヴィルFDを初めてから2日ほど経ってます(。・ω・)ノ

​Interludeの感想の方は全体感想の方でまとめようと思っております!


というわけで、最初Encoreからやるか、Èmotionからやるかめっちゃ悩みましたが!!

悩みに悩んで『Side End-Encore-』から始めることにしました!!


これまた悩んだんですが、『前作と同じ攻略順にしちゃえー!笑』とのことで最初はマティス√から攻略!!


結果、めちゃくちゃ良かったです!!


※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。













人を赦す運命を拒絶した男

マティス・クロード(CV:天崎滉平)

「ボクはそんな優しいあなたに、改めて恋をしたんですから」


前作では、ジャンに囚われて人格が変わっても『愛』を証明していく2人でしたが、今回のマティス√は『死刑執行人(ブロー)』への憎しみが人格に影響していく感じでした。


マティスの様々な人格が変わっていくたび、『天崎さんの演技、すげぇ…』って思ってました笑


そんな憎しみからセレスを足蹴にするマティスだけど、彼のブローへの復讐の手伝いをしていくことに。

その過程でマティスの人格が変わろうとも『マティスくんはマティスくん』とありのままを受け入れていくんですよね。


今回も配達人の話は出てましたが、本当の配達人はジャンなんですよね。

しかし、今回その意志を引き継いだのはマティスなんです。


一度はマティスとしての人格に戻った彼ですが、ジャンもといカミーユにとって記憶のダウンロードは『配達人』としてダウンロードされてしまいます。


次目覚めた時は『配達人』としての彼だから、絶望してしまうマティスだけど、どんなに人格が変わっても愛していくのは変わらないというシーンは胸が張り裂けそうになるくらい切なかったです\(^▽^)/


​囚われの章

マティスが他の女の人を殺しに行くと知ったセレスは力づくで止め、彼は彼女だけを求めるようになります。


そうして少しずつ少しずつ切り刻んでいき、手当をして…を繰り返していきます。

なんかどっかのDV男じゃん!ってちょっと思いましたけど笑


彼女はマティスの『殺す』ということは最大の『愛の証明』だと気付いたからいくら傷付けられても彼を受け入れていくんですよね。


しかし、カミーユに『そろそろ殺せ』と諭されてしまい、マティスは彼女に『2日後に殺すよ』と宣告します。


そうして迎えた2日後。

もうそれは愛の証明とばかりに刺して刺して傷つけてって感じで痛々しい!

だけど、直前になってセレスは自分がいなくなったあとのマティスを気にしてしまったんですよね。


死ぬ直前に『マティスくんと一緒に居たい』と本音を零してしまい、オリジナルのマティスが目覚めてしまいます。


そのマティスも『愛してるけど殺したい』という記憶が混同してるけど、お互いに自死することを決意します。


だから、今回はこういう結末の絶望だから、もしかしたらこういう結末もあったんだなって思いました。

いやぁ…めっちゃ切ねぇ…(›´-`‹ )


​配達人の章

マティスを力づくで止められなかったことで娼婦を殺しに行くマティスだけども、その想いはカミーユも想像しないほどに。


カミーユはいつか自分が犯したこともバレてしまうのでは?と危惧し、セレスは『私がマティスくんを捕まえる』と彼を探しに行くことに。


そうして見つけたマティスに殺されそうになるセレスだけど、『せめて殺すなら私の名前を呼んで』と言ったことでマティスは元の人格を取り戻します。


しかし記憶がごちゃ混ぜになり、殺されそうになるところを助けたのがアンクゥなんですよね。


そうして元の人格として目覚めたマティスは彼女や娼婦を殺さないよう、自分の目を傷つけてしまいます。


これこの章は流れ的に救済なんでしょうが、前作の救済がほんとに救済じみてたからめちゃくちゃ『え?!』ってなった笑


そうして何も見えなくなったマティスはそのまま自分やカミーユの罪を自白し、死刑こそ免れたものの、一生囚われの身となってしまうんですよね。


セレスとの幸せは描けないものの、セレスはそんなマティスの面会に来て、見えないなりに一緒に物語を描いていく…最後の結末は良かったなと思いました!


にしてもこのルートのジャン、めちゃくちゃ性格悪くね?

いや、前作も悪かったけど…まだマティスに対して情はあったような気はするよ!


まさかマティスに自分の罪を被ってもらうために『配達人』としての記憶をダウンロードしちゃうところは私も恨みそうになったよね笑


今回は『ん!?ほんとに救済か!?』ってなったんだけど…笑

いや、でもお互い生きてるだけで救済か…笑


マティスの罪が消えることはないけど、そばに居て物語を描いていく…という結末はすごく良かった!

なんかマティスらしくて!


さて、次回はリュカ√を攻略!

前作では絶望も救済も救われなかったリュカ先生だけど、今回の新たな物語ではどんなふうな結末になるのか楽しみですね\(^▽^)/


さて、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)