パシュ(CV:石川界人)
「俺が本気でやったらお前なんて一秒で負けだぞ!」
戦闘国家ダグロートの出身。
当主の命を受けて、腕を磨く為にニルヴァーナにやって来た。ダグロートでは女性も戦士としてその腕を磨く習慣がある為、自分より強い女性、気の強い女性ばかりと接してきた。
その為、いわゆる普通の女の子に免疫がなく、また、そういった経緯で若干の女性不信気味。
「俺は戦いにしか興味ないんだよ」的に硬派ぶっているが、もちろん、実際には女の子にも興味がある。
パシュ√はある意味、戦うことへの意味が描かれていて、その恐怖を乗り越えるのにどれほど辛いものかを考えさせられる話でしたー!
シンザとルアンはロムアの国境に近く、戦いが起こったため、ニルヴァーナの生徒たちは援護しに行くことに。
その時は確かにシンザもルアンも仲間だったんです。
だけど、それは罠でロムアが現れた瞬間、彼らはロムア側に寝返った。
ニルヴァーナの生徒たちはその戦況から逃げ出そうとするが、パシュは『後ろから攻めればいいんじゃね?』とアベルの指揮を無視してロムア軍の後方に向かいます。
しかし、イゴールが現れたことにより、結果的にパシュ達はそこから逃げ出すようにしてレオニダスたちと合流することに。
そこでレオニダスは来たるイゴールの相手をすることに。
絶望的な戦況の中で生徒誰一人として死なせないと彼らを逃がす姿はめちゃくちゃかっこよかった!
けど、結果的にレオニダスは戦死。
この時のパシュの悲しみがめっちゃ伝わってきて私も思わず泣きそうになりました。
それからこの戦いがきっかけでランは戦争が怖くなったし、パシュは戦うことを放棄することに。
この苦悩、葛藤がめちゃくちゃつらかった!
イグニス様に『どうしてあんな指揮をした?』というパシュに『アベルよりも目立ちたかった、手柄が欲しかった』という。
パシュは妖精の加護を得られないことに内心焦っていたのかもしれない。
だからそんな行動に出たのかもしれない。
このまま加護を得られないなら、武器を取り上げて国を追い出すと言われてしまうパシュ。
そしてそんなランも戦場で恐怖するなら、必要ないと言われてしまうほどに。
そんな2人って意外に似た者同士で、なんとか居場所を得ようともがくところを見てると、辛いけどおうえんしてあげたくなりました。
実はレオニダスも自分の判断ミスで部下を亡くしたことやそれをきっかけに生徒一人一人死なせずに扱いていたこと、そして自分たちが誘拐されたことにより、立ち直ることができたんですよね。
パシュも加護のことやニルヴァーナでの立ち位置的なものもあり。
誰よりも目立ちたかった、勝ちたかったという気持ちが強かったのかもしれない。
けど、戦場で誰か死ぬこと、そして守りたい人が出来たことで戦う意味を知ったんだと思いました。
お祭りのシーンでの告白シーンはもうやっと言ったな!!みたいな気持ちで嬉しくなってしまった笑
『ランが好きだ!!』って照れながらも全力で告白するパシュがかっこよかった\(^▽^)/
その後のキスシーンもなんかだか微笑ましくて(。 >艸<)
『ロムアとの戦いが勝ったらキスさせてください』というパシュに『先払いでもいいよ』というラン、大胆すぎない!?
もうニコニコが止まらない\(^▽^)/
そうして起こったロムアとの戦い。
ランはイゴールと対戦していて、意識を持ってかれそうになるけどヴィルヘルムによって取り戻し勝利!
もうこの時のスチルがめっちゃかっこよかった!!
そして対するパシュはロジオンと対戦。
戦況的に怪しいかな…と思いきや、加護によりロジオンと勝利!
もうめちゃくちゃ熱い戦いでした!
最後のさ、まさかのランの腕に書いた模様の意味を知った時、ニヤニヤしちゃったよね笑
それにさ、もう手を繋ぐだけで幸せって初々しいな〜!
キュンキュンしちゃうじゃない(。 >艸<)
明るくて元気なパシュだけど、その裏に隠れた気持ちとかがすごい伝わってきて。
想像以上に重みのある話でしたが、2人で乗り越えようとするところを見て、胸が熱くなりました。
さて、次回はティファレト√を攻略!!
ティファレトは他の人とは違い、魔法使いだからどんな話になるのかな…と少し気になる人でもあります!!
今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)