ふるえ、ゆらゆらと 下弦の章☆キャラ感想(藤原保輔√・早浪√・安倍晴明√) | 乙女的恋日記☆

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ども(。・ω・)ノ こんばんは!
まかろんですっ( • ̀ω•́ )ゞ

このたび…『ふるえ、ゆらゆらと 下弦の章』をプレイさせていただきました!
その前にマネサイトをプレイしてたんですが、気が乗らず先にこちらをプレイしようと思いました\(^▽^)/
年始以来のR18乙女ゲームですが、今回もめちゃくちゃ楽しめました笑

そんなゆるふらの下弦キャラの感想を綴っていきたいと思います!

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。


















​藤原保輔√ 感想

自由という檻に縛られる賊

藤原 保輔(CV:深川緑)

「おまえみたいな綺麗なやつ、汚れればいいんだ」


貴族という堅苦しい身分制度が性に合わず平民の間に紛れ自由に過ごした結果、賊に身を落とした男。

どんな汚い仕事も笑顔でやり遂げる残忍性を持ち、自身に仇なす者には容赦ない。

ただし、兄である藤原保昌にだけは逆らえない。



うわぁー!うわぁー!うわぁー!

個人的には苦手な部類の人だったのにめっちゃ良かった\(^▽^)/

怖い顔してめちゃくちゃ可愛すぎるんだが!?笑


最初はさ、かぐやをある依頼により攫うんだけどそんなに強引な感じはないし…。

言葉はきついけれど無理強いしないし。


かぐやと空也を会わすために空也も攫おうとするんだけど結局失敗に終わってかぐやは晴明宅に戻されるんですよね。


保輔√は特に貴族の汚い部分がよく出てきたなって思いました。

この時代の貴族ってほんとやることなすこと汚すぎる( #`꒳´ )


そんな中で保輔が土蜘蛛たちと共に空也を攫おうとしてるところを見てしまったかぐや。

その時に保輔に初めてを奪われてしまうんですよね。

その時にさ、彼女が処女だと知って『初めてが俺でいいのかよ…』みたいに落ち込んでて…。

はぁ?!こいつ可愛いかよ\(^▽^)/


それもちゃんとお詫びと礼も兼ねてお揃いの耳飾り贈るとか…粋なことすんね〜!!


そんな保輔にかぐやは心惹かれていくんだけど、土蜘蛛と保輔が貴族から食料を盗んでいたことを知られ、彼が自害するんです。

それもそれだけでなく、かぐやを傷つけたことでも。


かぐやは彼を死なせたくないあまり口付けを陽の気を送るんですが、案の定変わっていくんですよね。


保輔のさ、保昌のため、自分の"自由のために行動"してきたのがすごい伝わってきて…!

その為にも死ぬことも恐れないってすごすぎて…!


今回はそんなに狂ってく感じはなかったんだけど、個人的にめっちゃ好きなのは悲恋っぽいエンディングだった!!

結局はかぐやに『死後の世界で待ってるから』と保昌のために死ぬことにした保輔なんだけど…。

そのあとに土蜘蛛を殺していくかぐやが狂ってた\(^▽^)/


それほど保輔のことが好きだったんだって…!


そうして死んでしまったかぐやは死後の世界で保輔と一緒に幸せになってくれて(´•ω•̥`)


かぐやが彼の"止まり木"になってくれたから、彼の心の支えになったから彼も彼女に惹かれたのかな?って思うと、もう切なくてたまらんかったです\(^▽^)/

空也に嫌われる保輔、可愛すぎた笑


​早浪√ 感想

完璧を求め、他人を拒絶する東宮

早浪(CV:あさぎ夕)

「お前を信じる理由は何ですか?私には存在しません」


今上帝の息子であり、東宮としての役目を与えられている。

常に理性を抑えているため感情を露わにすることは滅多にない。

そのため、冷たい印象を他者に与え貴族たちから恐れられているが、同時に優秀な東宮として一目おかれている。



こいつが1番やべぇ気がする…!!

最初は女だと知れば、汚いものでも見るような目で見られるわ、罵詈雑言酷いわでとにかく女が嫌いなんだな…って思った笑


守道に御所に行かないか?と言われ、男の格好をして東宮である早浪の元へ働くことになるかぐや。

最初は晴明の預かり物だからと面倒を見る彼なんだけど、徐々に彼女に対して心を開き始めるんですよね。


だけど中宮にまた攫われるのでは?と思った彼女は晴明の元へ戻ろうとします。

その時に早浪に女だということがバレてしまい、失望されてしまうんですが。


早浪は彼女がそばに居なくなったことに"違和感"を感じ、もう一度御所で働かないか?とかぐやを御所に連れ戻します。


違和感を感じただけで、かぐやに対しての気持ちは少しずつ芽生え始めるんじゃないかな…とは思うんだけど。


そこでかぐやは実は"現帝と帝が愛した女の娘"だと言うことが判明。

これは空也√でも判明した事だけど。


けどいずれは元の場所に還らなきゃいけないかぐや。

早浪は彼女を還したくない思いで帝に『自分の娘は安倍の姫君である』ということを言ってしまいます。


この時代って腹違いだろうかなんだろうが、近親相姦が認められた時代だから、たとえ早浪が兄だろうと結婚が許されるんですよね。


早浪は帝の娘であるかぐやを御所に閉じ込めることで傍にいられるのでは?と考えたわけです。

『好き』とかそういう気持ちというよりも執着がとにかくものすごく凄い\(^▽^)/


そこにさ、中宮が毒を仕込むなりなんなりしてかぐやを襲うわけですよ。

それじゃあ恐ろしくてご飯も食べれないよね!


そんな中で中宮が用意した毒入りのご飯を食べ、瀕死の状態に陥った早浪を助けたことでまた狂い出すんですよね…笑


そこからはあれよあれよと狂っていく早浪なんだけど、無理矢理妻にさせて添臥したり、BADの時は彼女を逃がさないために毒飲ませるとかやばくない!?笑

しまいには『お前は今日から猫です』とか言われて、とうとう人間じゃなくなったー笑と笑ってしまった\(^▽^)/


グッドはさ、早浪が彼女の幸せを願って元の場所へと還すことを決意したんだけど、彼女は自分がいることで彼が幸せになれると残ることにしたんですよね。


もう相思相愛って感じで…幸せそうでなりよりです\(^▽^)/


​安倍晴明√ 感想

無敵の希代の陰陽師

安倍 晴明(CV:四ツ谷サイダー)

そなたは選び、果たし、貫く権利がある。──好きに生きることを許そう」


天才陰陽師。平安の世にやってきた主人公を拾い、彼女に生きる道を与える。

すでに職は辞しているが、彼の発言には貴族たちが注目している。帝のよき相談相手として位は与えられている。



かぐやは安倍晴明の屋敷にお世話になるんだけど、彼の目的は"自分に対して文句を言う"こと。

口や態度は悪いなりにも、彼女のことをちゃんと思っていることはめちゃくちゃ伝わって来てやばい。


てかどのルートでもそうだったけど、晴明と守道のやり取りがめちゃくちゃ面白い笑


かぐやの話し相手にと、夜な夜な貴族の男たちがやってくるわけなんだけど、それ知った守道が晴明に問いかけてくるんですよ。

その時のやり取りがめちゃくちゃ面白かった笑


そうして晴明とかぐやとの距離は徐々に近付きつつある中、左大臣がかぐやに興味を持ったことを知った帝は抜け駆けしないようにと、頼光、保昌、保輔、空也、道満が求婚しにきます。


彼らも彼らなりに事情があるんだけど不安そうなかぐやに『わしが守ってやる』ってカッコよすぎないか!?


そうして求婚者たちはかぐやと仲良くなろうと話しかけたり、贈り物をしたりするんだけど

それに困ったかぐやに晴明が彼らに"ある課題"を出します。


頼光には"火鼠の裘"を、保昌には"仏の御石の鉢"、保輔には"蓬莱の玉の枝"、空也には"燕の産んだ子安貝"、そして道満には"龍の首の珠"を持ってくるように頼みます。


かぐやも思ったけど、なんか晴明"竹取物語"っぽくておぉー!ってなる\(^▽^)/


結局これらは実在するものではないけど、ほんとに持ってきたらどうしようと不安になるんですよね。


頼光たちに実在しないと伝えても諦めてはくれないんですよね。

それほど彼女に対しての執着がすごい\(^▽^)


なんとか止めさせようとするかぐやは『帝に会えば止めてくれる?』と思い、帝に会います。

早浪√や空也√でも明かされたように帝は彼女の父なわけなんだけど、突然の事実に受け止めきれず…。


『晴明さんの屋敷に帰りたい』というほど、晴明に対して"執着"というか気持ちを現し始めて…!

それも晴明の方も『かぐやはわしのものだ』というほど執着がすごい!


そして晴明の陰の気を体に取り込んだことで徐々に狂い出すかぐや。

晴明の傍にいることが"幸せ"だという彼女は彼を奪うために5人の求婚者たちを消そうとするんですよね。

やばくないか…\(^▽^)/


そうして頼光を自分の手で殺したことで、自分のしてきたことに疑問を抱くようになるんですよね。


このルートはかぐやの"誰かに愛されたかった"という気持ちがすごい伝わってきました…!


それもかぐやは産まれ落ちた瞬間から"晴明の運命の人"なんですよね。

だからこそ彼女を愛した故に彼女に誰にも触れさせないように呪いをかけたんです。

愛ゆえの呪い…執着がとにかくすごい\(^▽^)/


晴明√のBADは1つしかなかったんだけど、体を重ねたらBADになるとかどういうことー?!笑

晴明の妖としての性が芽生え、お互いが狂い始めるのは見ていて面白かったです笑


逆にグッドは幸せになるために帰ることにしたかぐや。

帰った先にいたのは何故か殺したはずの彼らで。

なら、晴明もいるのでは?と探し始める彼女は彼がいないことに涙するんですよね。


会いたくて会いたくて…そして2人は巡り会えたわけで。

もうほんとに切ないし辛いしで!!

運命共同体って感じで!!

かぐや自身にも幸せになって欲しいけど、晴明にも幸せになってほしい!!

そう思わざるを得ないルートでした!!



というわけで以上ふるゆら下弦のキャラ感想でした〜(・ω・ノノ゛☆パチパチ


今回もめちゃくちゃ狂い出す男たちなわけですが、晴明√ではかぐやも狂い出すから、もう見てて面白かった\(^▽^)/


始まりは確かに中宮によるものかもしれないけど、彼女の幸せを願っているのは誰よりも晴明なんだということが分かりました!!


けど、"幸せになって欲しい"という想いの半面、彼の"かぐやに対する愛"がめちゃくちゃ深くてやばかった!!

他のルートでは本当はどう思ってたのかな!?

嫉妬で心ん中燃え上がってたんかな!?

それくらいやばかった笑


上弦の方よりは恋愛過程は丁寧かな?っていうのは感じた!!

ただそれに至るまでの難関がすごいだけで笑


エッチシーンは前回と比べるとそこまで豊富ではないかな??

今回は3Pシーンがなかったのが残念でした…笑

ただやっぱり相変わらず着衣エッチが多い笑


さて、次回はふるゆらの全体感想を更新していこうと思います!

今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)