君は雪間に希う☆与市√ 感想 | 乙女的恋日記☆

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どもー!おはようございます(*´▽`)ノノ

本日も君雪キャラ感想を綴っていくぞー!
ということで今回は気怠げな奇虚・与市√ですっ!!

彼のルートは悲哀ENDが切ないとの情報をいただきましたので楽しみにしてたのですが、色々やばかった…!!

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。












怠惰で正直もの
与市(CV:山下誠一郎)
「話ってそれだけでしょ。なら、とっとと出て行ってくれる?休憩の邪魔だから」

城下町にある『柳屋』という酒屋で番頭をしながら情報収集をしている奇虚。
面倒くさがりで気分屋な性格なので、常にどう楽できるかを考えて行動している。
言葉は飾らずまっすぐ本音を言う正直者。
そのため、初対面の主人公相手にも辛辣な態度を見せる。
食いしん坊で体に見合わない量を食べる。


与市では、奉公先が与市と同じ柳屋さんなんですよね。

周りの奉公人たちに『与市とどんな関係!?』って問われるんだけど『一言で表せない関係』って答えたら、紗乃と与市は恋仲という噂が流れたんですよね。


これを『使える』と考えた与市は表向きだけど、女の人への告白を断る為に、恋仲になろうと提案してきます。

最初はバレるかもしれない!と断る紗乃だけど、『仮の恋仲を受けてくれたら、今まで以上に稽古をつけてあげる』という魅力的な提案に受けることに。

さすがに私もね、『恋仲になろう』って言ってきた時は『え?!はぁ?!』って驚きましたww


2人の様子を見に来る奉公人たちに見せるために抱き寄せたり頬チューしたりするんだけどやばくない!?

それに道場でのシーン恋人の真似事をしてるだけなのに胸がときめく無理(^▽^)


しかし、それがあってか、同じ奉公人の里さんに関係を疑われ、『その気がないなら別れて欲しい』と言われてしまうんですよね。

それを与市に話したら、『俺が別れたくないとか、適当に誤魔化せば?』って言われてしまい


紗乃は『糸』の色を見て、他の人の顔色を見てきたから、愛想笑いで過ごしてたんですよね。

それで与市に『自分の意思を持ちなよ』みたいな事を言われて、そんな自分を変えたいと、紗乃の心意気が素敵です!!


色恋草子で有名な『平岡和景』さんには『汐月』というお嬢さんがいるみたいなんだけど、彼女は自分の形人が宵禍化した影響で眠りっぱなしなんです。

『汐月』って名前を聞いた瞬間、与市の態度がおかしくなったんですよね

何か関係があるのだろうか!?


それからハッキリと喋る宵禍が次々と現れるように。

『あなたの言葉は全て偽りだったのね』『もう私には必要ない。あなた自身も、この贈り物も』

このセリフは平岡さんが書いてる色恋草子『泡沫の恋』に出てくるセリフらしいんだよね。

やっぱり平岡さんとか、汐月さんとか、何か宵禍と関係があるのかな?


元気のない、疲れてそうな与市を景色のいいところに連れ出し、お団子を食べていたけど。

紗乃の『与市の笑顔が見たいの!』という言葉に『自分勝手、変な奴』って笑う与市の笑顔が素敵だった!!

え。てか本気で笑ったところなくない!?

めっちゃドキドキしちゃう!!


紗乃も与市の笑顔を見て、与市に対する感情を芽生え始めてるみたいで

やばい、恋の予感かな!?


色恋草子の本当の作者は汐月さんなんですよね。

でも、汐月さんって、どことなく雰囲気?が与市に似ているような

と思ったら、まさかの与市が汐月さんの形人とは!!

与市の元となった道具は彼が髪につけている櫛で、その持ち主が汐月さん。

汐月さんは許嫁から貰った大切なものだけど、許嫁に裏切られ、見ていたくなくて売ってしまった。

しかし、売ったはずの櫛が今度は奇虚の与市として出会ってしまった。


与市は奇虚として生まれた時から記憶を所持していた。

汐月さんは許嫁から持った櫛を大事に大事にしていた。

しかし、許嫁に捨てられたことで大事にしていた櫛は売られてしまう。

その時の道具だった頃の与市の気持ちを思うと、すごく辛いなって思った。


紗乃は道具としての記憶を持つ与市のことを宮地さんに話さなかった。

それは与市を処分させたくなかったから。

しかし、心の封印が解かれてないことを知り、『心がないから、記憶があることをみんなに伝えてもいい』と言ってしまう。

与市が大切で、そして好きだと気付いたのに、『心のない俺を好きなんて信じられない』と拒絶されてしまう。

なんか2人の気持ちを考えると、辛いし胸が張り裂けそう!!


汐月さんの許嫁『高本桐之助』の『高本』ってどっかで聞いたことあるなと思ったら!!!

國孝が元になった道具の所有者だ!!

え、これって何か繋がってたりするのかな?!


ここに来て『比弥衛』という神様登場!!

神様は白皙の一族を恨んでいるらしく、一族を滅亡させたのも彼らしい。

それに宵禍に力を貸してるっぽいしうーん色々謎が深まる!!


喋る宵禍が全て消えたって聞いた時、『え!?どいうこと!?』と驚きが隠せませんでした


汐月さんを挑発したせいで江戸の街に宵禍が蔓延るようになるけど。

汐月さんは確かに大切な櫛を捨てた。

その捨てられて憎い気持ちも分かる、けど何より大切なご主人様だから、正気に戻してあげたいという優しい与市の気持ちも分かる。


2人の気持ちが繋がり合ったのはほんとに嬉しい!!

きゃぁーー!(/// ^///)ってなるww

何より、告白されて照れてる与市が可愛すぎる!!


え。でも、与市はまだ奇虚のままで、心は封印されてるんだよね?

記憶があるから、紗乃を『好き』って気持ちがあるのかな?

にしても、恋仲に何するの?って話になって、紗乃が『口付けとか?』って言って。

与市が『じゃあしてみようか』チューして紗乃に突き飛ばされるとか笑うからww

にしても、突然のキスシーンやめて!!

良すぎて、にやけちゃうから!!ww

悲哀END

紗乃は汐月さんを助けたい、その思いで雪儀を行うが、彼女の『憎い』という悪感情に呑み込まれ、その影響で紗乃の精神が崩壊してしまったんだけどいやもう無理。しんどっ!!


与市はそれに責任を感じて紗乃の世話をするんだけどめっちゃ切ない!!


いやぁ、ほんと待って!!最後のセリフ!!

『あんたを汐月のようにさせない、ずっと紗乃の傍にいてあげるからね』って!!

責任を感じてるからこそ、傍にいてあげなくちゃっていう与市の思いも辛いけど!!


心は無いはずなのに、『苦しい』『切ない』って気持ちが与市から伝わってきて、余計に無理!!切ないし、しんどい


情愛END

汐月さんに許嫁が駆け落ちした後どうなったかを伝え、彼女の憎しみは消えた。

許嫁の高本さんがほんとに愛していたのは汐月さんだと知ったから。

そして、宵禍も倒すことに成功!

比弥衛はどうなったのかは分からないけど消滅したっぽい!?


トドメを刺していいよという汐月さんにトドメを刺さなかった与市。

汐月さんという親に対する『愛』があったからなのかな

改めて2人が分かち合えて良かったと思いました!


頭撫でられて気持ち良さげってめっちゃ仲良さげだし、幸せそうだし、胸が温かくなる!!

この2人見てると、幸せになれそう


記憶を最初から持ってたことで処分されるかと思いきや、『御庭番としての任を解き、自由に生きろ!』という吉宗様。

吉宗様、優しすぎるっ!!ありがとう!!


自由になるってことは与市の願いであり、望みだから叶ってよかったね!って感動しちゃう…。

それで紗乃と共に旅に出ることに…。


にしても、恋仲になると甘えん坊になる与市、可愛すぎるのでは?!

最高でした!!


与市は道具としての記憶があったから、大切にされた記憶も捨てられた気持ちも、どっちもあるからこそ、辛かった…(´・ ・`)

なんか、『物は大切にしよう』って気持ちになりました…!!


にしても、与市√は序盤からかなり甘々だった気がするっ!!!

悲哀は他の人より余計切なさあって泣きそうになりましたっ(T^T)


次回は錦次√です!!


今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)