君は雪間に希う☆東条 國孝√感想 | 乙女的恋日記☆

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どもー!こんにちは(」・ω・)

本日から『君は雪間に希う』をプレイさせていただきます!!!
今回は温厚な奇虚・東条 國孝√です!!

序盤に少し触れたけど奇虚という存在とは?宵禍とは?とまだまだ謎だらけです。
けど、雰囲気はかなり好み\(^▽^)/
この先のプレイが楽しみです!!

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。












温厚で男気あるもの
東条 國孝(CV:前野智昭)
「安心しろ。お前がうちに来ることになったら、俺が責任をもって面倒見てやるよ」

智成と同じく主人公を迎えに来た奇虚の一人。
気さくで面倒見が良く、主人公のことも新しい後輩として気遣ってくれる。
武家町の管轄で奇虚になって日の浅い智成を先輩として面倒を見ているが、構い過ぎるため邪見にされがち。
さらに飼っている雀にも嫌われているなど、不憫で苦労が絶えない。


というわけで國孝√でしたが、もうめちゃくちゃ切なかったし、苦しかった!!
奇虚としての生き様とそれを否定された時の國孝の心が痛いほど伝わってくる…|ω`)

武家町√で、寺子屋の子供たちに『師匠(國孝)とはどういう関係!?』って聞かれて『友人だよ』って答えるけど…。

『友人にしては態度とかおかしいよね』って『あ、もしかして師匠の許嫁?!』って言われて。

『東条さんが変な誤解をされちゃう!』って思った紗乃ちゃんが『違うよ!!私と彼は赤の他人だよ!!』って言った一言が辛辣すぎて逆に笑ったww


天一坊事件で、天一坊が持っていた宵禍を呼び寄せる勾玉はどこで手に入れたのか?って武家町はそこで終わっちゃったんだけど。

天一坊が手に入れた勾玉は結局誰から貰ったものなのか分からず、呼び寄せ方しか覚えてなかった。

まぁこれは謎のままなんだろうね。


天一坊が呼び出したような宵禍がある日、同じように武家町だけに現れるんだけど、トドメを刺す前に消えるし、いつどこで現れるのか分からなくて、難航しているんですよね。


いやぁーしかし、恋のイベントはドキッとしちゃうよね。

相変わらずこまめに嫌われてる國孝だけど、自分の手で餌を食べてた時の喜びようは半端なかったね!

まぁその後暴れたけど

その拍子で足を滑らて頭をぶつけそうになるんだけど、國孝が助けてくれるんですよね。

その時にこまめに頭突きをされ、事故チューをしてしまうんです。

そこから紗乃は國孝に対して意識し出しちゃうんだけど


國孝は奇虚で、心を封印されてるから特別な感情を持ったところで迷惑を掛けてしまうかも知らない。

それに紗乃自身、人付き合いがなかったから、口付けくらいで動揺しちゃうのも仕方ないのかもしれないって。

なんかこの恋の始まりっぽい葛藤がちょっと苦しかったりする…|ω`)


けど、國孝の生き様、考え方に触れていくうちに『私は彼が好きなんだ』とやっと気付くんですよね。

彼は確かに奇虚で心を封印されてるけど、人間と同じように感じることができる。


それに國孝は同じ時期に奇虚として生まれた源十郎に負い目を感じていたんですよね。

追い越したいけど、追い越せないっていう悔しい気持ち、なんとなくわかるなと思いながら、プレイしてました!!


けどさ、実際に國孝から『奇虚と人間が恋仲になることはない』と断言された時は私もめちゃくちゃ苦しかった!!


そんな中で宵禍がまた現れ、そしてそれを召喚していたのが、國孝が教えている寺子屋の子供たちだったんです。

同時に9人の子供たちが行方不明になり、國孝は道具だった頃の記憶を思い出してしまったんです。


そして、御庭番の仲間たちに『今回の事件の犯人は國孝なのでは?』と疑われることに。


彼は、高本家の次男が愛用していた煙草入れが元になったモノなんです。

次男も同じように兄に負い目を感じていて、でも本当は自分の実力を認められたかっただけなんだよね。

なんかそう考えると、可哀想だなって思っちゃいました:( ;´꒳`;):


にしてもさ、記憶や心を取り戻した奇虚がまさか『道具返り』をしなくちゃいけないんなんて。

それも、心を取り戻したら、宵禍に付け込まれるから、仕方ないことだけど、辛いよ(´・ ・`)


何とか助けよう、疑いを晴らそうとする紗乃の気持ちが、本当に國孝が好きなんだなっていう思いが痛いほど伝わってきました


そうして國孝と紗乃は2人だけで子供たちと本当の犯人を探しに一緒に行動することになるんだけど。

いつも明るく自信に溢れていた國孝が焦燥感や悲観的だったりでちょっと胸が苦しい


吉宗様に記憶も心も取り戻した奇虚は道具返りをしなくても消滅してしまうと言われてしまうけど、彼女の白皙の一族としての力が鍵になると。

お互いがお互いを思い合えば、乗り越えられると。

そう言われた矢先に現れた宵禍に吉宗様が怪我を負わされます。


駆けつけた他の奇虚たちは國孝を下手人として捕まえちゃうんだけど、なんか元は仲間だったのに『記憶を取り戻したから』『心を取り戻したから』っていう理由で疑うのは、ちょっと悲しいなって思いました…|ω`)


國孝も意気消沈しちゃって『道具に戻る』って言った時はなんでそんな簡単に諦めちゃうのかな?って思ったりもしました。

自分を悪く言う國孝に紗乃は『いい加減にして!!』と怒るんだけど、彼女が怒るところなんて滅多に見ないし、本当に國孝のことを思ってるんだなって伝わってくる。


牢屋に閉じ込められている國孝だけど、天一坊が警備の人から鍵を取ったことで脱獄成功!

智成も國孝を疑ってはいても、紗乃のことを信じ、協力することに。

まぁそれもあって、智成も命令違反したことにより、御庭番に指名手配されちゃうんだけどね


召喚者は子供たちだけど、子供の剥がされた爪が小箱にあるとかちょっと痛々しいよね。

こんなシーンいっぱいあるのかな


そうして『隠し神』についての手掛かりを探す2人なんだけど、もう惹かれあっていく2人を見るとモヤモヤ半面、早くくっつくかないかなというドキドキを感じていましたww

紗乃をからかう國孝にめちゃくちゃドキッとしちゃうよね\(^▽^)


そうして寺子屋に穴を開けたはずの襖が壁になっていたことに気付く國孝たちは、幻術にかけられていたことに気付くんですよね。

壁が襖に戻り、部屋の中を覗くよって時に宵禍が現れて、翌朝見に行こうって事になりました。


BAD END

この時のさ、國孝が紗乃のおでこにキスするスチル、めちゃくちゃやばかった!!

國孝の紗乃に対する本気の想いが伝わってくるし、何より大切なんだなって!!


紗乃は朝目が覚めると、周りに智成も天一坊も國孝も居なかったんですよね。

置いてかれたと思った紗乃は胸騒ぎを覚えて寺子屋に向かいます。


しかし、向かった先に寺子屋はなく、國孝たちも消えてしまったんです。


なんかもうそれだけで悲しいというか!

二度と会えない存在になっちゃったのは辛い!!


悲哀END

隠し神との闘いに敗れてしまった國孝は目が覚めると辺り一面が真っ白な世界にいたんですよね。


紗乃を探してその世界を見に行くんだけど、紗乃は泣いていたんです。

そして『好きです』と國孝に泣きながら告白するんだけど

幸せな世界なはずなのにどこか切なくて。


そして辺り一面が紗乃が見えていた世界に変わるんだけど。

そこはまるで地獄絵図。

けどさ、國孝は『江戸なんて救えなくていい、紗乃さえいれば』って。

思考が狂い始めてるのを見ると、ひゃあーー!ってなりました。


悲哀やば!!


情愛END

隠し神との闘いにも勝ち、想いが繋がるお話でした!!

御庭番の人たちも『國孝、疑って悪かった』と仲違いも解消したようで!!

國孝は記憶も心も取り戻したから、いつ消滅しちゃうか分からないけど、紗乃と共に生きようとする國孝の生き様、とても良かった\(^▽^)


紗乃となるべく一緒にいることで國孝は奇虚としての『証』である痣を見てみるけど、痣が無くなっていたんだよね。

それで國孝は人間になったって聞いた時は『えぇ!?!』って驚いちゃいました!!


初めての口付けをやり直そうって言って、ちょっと困った紗乃。

それを見て、『嫌か?』ってしょんぼりする國孝がちょっと可愛かった

犬の耳が生えてたら、ショボーンって垂れてると思うww

想像しただけで可愛いよね\(^▽^)/


まだ謎はあるものの、奇虚について少し理解出来たかな?というストーリーでした。

國孝って、一番奇虚らしくなくて、どっちかつうーと人間寄りに近いなって。


確かに奇虚は宵禍と闘うために生まれた存在で、心も記憶もないけど、國孝からはそんな感じがしないというか。

けど、実際紗乃が國孝に好意を示し始めて、突き放した時は『あ、奇虚なんだな』って思いました!!


さて、次回は久賀 源十郎√をプレイ\(^▽^)/


今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)