⚔️ストーリー
一六三三年
妖怪を滅する力を持つ伝説の刀、
「天下五剣」を授かる「剣取り」こそが
武士道(真の侍)と賞賛される時代。
各地では、剣取り御前試合が開催され、
強い者が次々と名乗りを挙げていった。
幕府は、御前試合として「剣取り御前試合」を開催。
御前試合で一番になった侍には、
官や称号、望むがままの褒美が与えられ、
そして「天下五剣」
鬼丸国綱(おにまるくにつな)
童子切(どうじぎり)
大典太(おおてんた)
三日月宗近(みかづきむねちか)
数珠丸(じゅずまる)
を授けられるのであった。
時は早春。
今年も江戸城で剣取り御前試合が開催される季節となり、
全国から名声や富を求める若者達が江戸に集まっていた。
(公式サイトにて引用)
オープニング
予感歌:九十九丸(CV:小野友樹)・螢(CV:KENN)
鼓動
歌: 九十九丸(CV:小野友樹)・螢(CV:KENN)
剣君のいいところは曲も素晴らしいところなんですよね\(^▽^)/
切ない曲調で聞いてるだけで涙誘われそう…( > <。)
歌詞がまさしく『剣君!』って感じの歌詞なので!!
何よりSwitch版では新しいOPなんですが、サビの『行かないで そばにいて 君じゃなければ 深い(帳)抱かれ(眠る) 叶わなくても』『理は冷ややか この景色が もっと優しかったなら 剣は執らなかった』の部分がすごい深くて胸の奥に響いちゃいましたね!
フルでも聞きましたが、最高でした\(^▽^)/
⚔️ヒロインについて
江戸に住む、料理茶屋の娘
香夜※名前のみ変更可
「ただの町人である私に、お姫様の代わりが務まるのでしょうか。」
武蔵国・江戸で暮らす町人の娘。
父親とふたりで城下で小さな料理茶屋を営んでいたが、冷害で不作が続き商いは大変厳しい状況が続いている。
亡き母の影響もあり、薙刀術を学び、女性だてらに侍の心を理解している。
すごい肝の据わってる女の子だなって思いました。最初の印象は『私に偽物の花嫁行列なんてできるのかな?』とオドオドしてる雰囲気はあったものの、それを通して個別をプレイすると、そんなにオドオドしてる感じはないし、とても勇ましい!!
香夜も薙刀を使えるけど、刀を振り回してる感じはないし、ルートによっては真剣にやってる!っていう雰囲気もあるのでよかった!!
いざとなったら、薙刀で応戦したりするから、ほんとに頼もしい\(^▽^)/
可愛いだけの女の子じゃないんだよね…。
それに香夜の言葉一つ一つで彼らの心が救えるわけだから、香夜っていう存在がいるだけで最高でした\(^▽^)/
⚔️攻略順について
①黒羽 実彰
②縁
③螢
④鷺原 左京
⑤鈴懸
⑥九十九丸
九十九丸√は絶対最後にプレイして欲しい!と思いました!!
色々やばいので!!
一番最初にプレイして欲しいのは、実彰√か縁√かな?
螢√と左京√はどっちを先にしてもいいとは思うんだけど、螢√をプレイしてからの方が内容的にもすんなりと理解できるんじゃないかな?とも思いました!!
エンド順もぜひ、考慮して欲しい!!
以下に各キャラの私のエンド順を記載しておきますので参考までに\(^▽^)/
実彰→荒<奇<和<幸
縁→荒<奇<和<幸
螢→荒<奇<幸<和
左京→奇<荒<幸<和
鈴懸→奇<荒<和<幸
九十九丸→奇<荒<和<幸
※奇・荒は剣√にてのエンディングで、和・幸は君√にてのエンディングです!
⚔️全体感想
というわけで、剣君V終わりました〜\(^▽^)/
とにかく切なかった、苦しかった、めちゃくちゃ泣いた!!
剣に生き、剣に死すって感じのルートでお侍様たちの生き様を感じられる物語でした。
彼らが剣をどのように感じ取ってるのか、ほんとにプレイしてて、感じ取れたし、なんていうかもう言葉には言い表せない…( > <。)
物語も最高でしたが、曲も最高でしたね!!
剣√のエンディングの最後に流れる『終幕、剣』が流れた瞬間に目から涙がジョバーって出て止まらなかった( > <。)
個人的に一番泣いたと思ったのは、左京・剣√と鈴懸・剣√ですね!!
後日談も一緒に泣いちゃいました…。
そして何より、各エンドの後日談付きでめちゃくちゃボリュームも満載でした!!
1周目は共通を含め約10時間以上、2週目からは約7~8時間ほどで、約2週間半ほどでプレイ終わりました!
このボリュームで納得の物語だったので、文句なし!!
まだ貸本が読み終わってませんが、いつか読もうと思ってます!!
『身命と等しき、この剣 君が為に振るう。』というキャッチコピーに惹かれちゃいました。
まさしくキャッチコピー通りだもん!!
特に九十九丸・剣√荒魂🔚はまさしく『剣が君』って感じの物語でした!!
糖度は低めですが、全然糖度とか関係なしにプレイしてほしい!!
『え、そんなに甘くないの?』って思うかもしれませんが、そんな甘いとか甘くないとか、以前の問題だと思う!!
めちゃくちゃ愛が重たいキャラがいます。
闇堕ち…というか病み感がすごい…。
エンディングは各キャラ4つです。
各キャラ、ルートが2分割されて剣・君√の二つ、剣√で二つ、君√で二つと言った感じになってます。
死別🔚もあるので、めちゃくちゃ泣きます。
既読スキップは早くて助かったけど、選択肢スキップは未読も一緒にスキップしてしまうので使わない方がいいと思います!!
共通√の箱根峠を下る部分、あれ一度見てるはずなのに既読スキップが使えなくて…。
一応山賊に会うから重要な部分なのかな…?と思いつつ、私はそこだけ選択肢スキップを使ってました!
⚔️総合評価
総合 ★★★★☆
シナリオ ★★★★☆
糖度 ★★★☆☆
イラスト ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
BGM ★★★☆☆
システム ★★★☆☆
切なさ度 ★★★★★
⚔️こんな人にオススメ
・思いっきり泣きたい人
・剣士として生き様を感じたい
・重い愛大歓迎!!
気になる方はぜひ公式サイトをチェック☑️