明治活劇、ハイカラ流星組-成敗しませう、世直し稼業-☆中井 徳治郎√感想 | 乙女的恋日記☆

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ども〜!!! こんにちは\(^▽^)/

今回は中井 徳治郎√をプレイさせていただきました!!!
父親の死の真相、そして徳治郎の出生、彼が何を思って五世木議官に従っていたのか、全て分かって『あ、これは確かに最後の方がいいな』と思いました。

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。







寡黙で仕事熱心な人力車俥夫
中井 徳治郎(CV:小林親弘)
「たまたま俺が見付けたから良かったようなものの・・・・・・ちゃんと前を見て歩かないとだめだぞ」

銀之助√で徳治郎は五世木議官と繋がりがあるということが分かったわけですが、なんの繋がりなのか、それを知った時は驚いてしまいました。

徳治郎も銀之助と同じけい達を見守る為に長屋に越して来ましたが、実は長屋の家持で本当はけい達を『監視』するために越してきたんです。
元は警察官だった徳治郎ですが、監視する為に警察官を辞め、俥屋で俥夫として活動していたんです。

見守るためと何度も言っていた徳治郎ですが、けいが言う通り辻褄が合わなかったんですよね。
だから、『監視』するためと言われれば、納得しちゃいました。

そして徳治郎は実家に身売りされ、身売りされた屋敷が五世木議官だったんです。
幼い頃から五世木議官に世話になっていたから、議官に関しては恩を感じていたんです。
そして、養子になり、徳治郎の本名は『五世木 徳治郎』なんです。

世話になってるから、恩を感じてるから、五世木議官が命じることは疑問を感じず、従っていたんです。
けれど、息子とは言え、駒のように扱っていた五世木議官に私は怒りを感じちゃいましたね!!!

そんな徳治郎が、けいと過ごしていくうちに、彼女を好きになり、いつしか守りたいと思うようになるんです。
そして、二度と彼の命令には従わないと約束するんですが…。

ある日、五世木議官に『けいを始末しろ』という命令を下されます。
命令を実行しなきゃいかないけど、けいを殺したくない…という徳治郎の相反する思いが揺れ動いてプレイしててハラハラしちゃいましたね。

そんななか、五世木議官から流星組結成秘話を聞かされることに。

五世木議官とけいの父とは元々面識があったようで、流星組として最初は2人だけで活動していたんです。
信平さんが頼み札を選別し、五世木議官が成敗をしていました。
しかし、五世木議官の家事情で流星組としての活動を休止することに。

そして、しばらくして信平さんと久史の父親·棋三郎の2人だけで流星組を始めてしまったんです。
それを知った五世木議官は誘われもしなかったことに、裏切りを感じ、怒りを抱いたんです。

しかし、それだけじゃなかったんです。
『五世木議官を成敗して欲しい』という頼み札を出され、信平さんたちは成敗したんです。

成敗されたことで信平さんたち流星組を恨むようになっていったんです。

呼び出したのは確かに徳治郎で、事故に見せかけて殺したのは五世木議官ですが、『恨みって怖いな』って思いました。

そして、けいは五世木議官から徳治郎を解放したいと仲間と共に議官を成敗することに。

愛おしいのに、恩を感じている人のために徳治郎はけいを刺し殺します。
しかし、正気に戻った時に刺してしまったことを後悔します。

荒療治だけど、確かにこうでもしないと徳治郎は正気に戻らなかったのかもしれないなって思うとけいも勇気があるなって思いました。

歓喜エンド

五世木議官も徳治郎も警察に連行され、警察組織は自分たちの行動を見直すことに。

そして、徳治郎はいつか再会することを夢見て、旅に出ます。

旅に出て、自分を見直し、彼女に再会したあと、『俺のモノになれ』と言った徳治郎が強引すぎて、ちょっとドキッとしちゃいましたね♡

これからお互い支えながら、徳治郎には辛い思いや過去を乗り越えられるくらい幸せになって欲しいなと思いました!!!

紲エンド

他の紲エンドと違って、『え?!』となりました。

五世木議官は即釈放され、そして流星組に関わる人たちを始末しろと命令されてしまった徳治郎。

いつか殺してしまうかもしれない、その恐怖を感じた徳治郎はけいと共に逃げることに。

そして逃げた先は徳治郎の実家でみんなを残して2人だけで心中することに。
向こうに行っても幸せであることを願って。

紲エンドが衝撃的すぎました…。
しかし、衝撃的すぎたけれどスチルが素敵でしたね!!!
桜舞い散る中で2人の未来を願って心中とか…辛い…辛すぎる!!!

銀之助√で徳治郎が五世木議官と繋がっていたのは知ってたけど、そもそもの出生が辛い。

五世木議官と接する時は駒であり、人形のような徳治郎でしたが、けいと接する時は本当の徳治郎が見えていたような気がしました。

エンディング曲の『流星の空へ』が徳治郎√に合ってて切なくなりますね…。

さて、これで『明治活劇、ハイカラ流星組』が終わりました!!!
仕事を休んでいたのもあって、結構早めに終わった気もしますけど、めちゃくちゃ長かった…。
久々にこんなにボリュームのあるゲームをプレイした気がしました…。

次回はそんなハイカラの全体感想をしたいと思います!!!
今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)