那由多の空
歌:螢(CV:KENN)
(剣が君ベストソング弐より)
移ろう風のなか ふと、きみの背中で
いのちを噛みしめた ぼくは、泣いている
巣から飛び立つ雛の目は
あきらめる事、知らないと
遥か彼方を臨んでる ひとつの鼓動
那由多の空をこえて耳澄ます
強さ弱さを知れば、かろやかに
届けたい想いなら、輝いて
つばさに変わるよ。
あの日の言葉だけ残してる
哀しみの痕、それは証だ
震えるまぶた、指先に
ゆるぎない夢、ひとつ
信じて この空、進め!
冷たい雨に濡れて流されて
握りしめた掌(てのひら)、はなさない
まもりたい人達は、すぐそこに
つばさに変わるよ。
いま、ここから────
いま ここへと────
まわりまわり辿り着いた きみとぼくの空へ。
どうにもならないこと 考えていないで
傍にきて話そう? きみと、生きる。
那由多の空をこえて耳澄ます
強さ弱さを知れば、かろやかに
届けたい想いなら、輝いて
つばさに変わるよ。
空にただ、ねがいをかける
今はただ、ねがいをかける
きみを、ただ信じられる美しさが
この空で光る
きみと永遠(とわ)、那由多の空へ。
きみと永遠(とわ)、那由多の空へ。