発表会レポート ~リハーサル~ | 四十路テナライストのヴァイオリン練習部屋

四十路テナライストのヴァイオリン練習部屋

音楽や楽器とはおよそ縁のないまま四十路を迎えた中年男性がヴァイオリンを習い始めた。
このブログは、彼の練習部屋であり、リスニングルームであり、音楽を学ぶ勉強部屋。
整理の行き届いた部屋ではないが、望めば誰でも出入り自由。
どうぞ遠慮なくお入りください。

 リハーサルは本番の順番とは違って、同じ楽器の生徒さんが前後に固められている。ヴァイオリンの生徒さんももちろん何人かおられるので、他の生徒さんのリハーサルも見ておきたい。どの楽器もそうなのだが、お互いの演奏を見ることが励みになる。特に同じ楽器をやっている人、同じ先生に習っている人となれば尚更だ。みんな大人になってから物好きで楽器をやっているというマイノリティ。中には家の中で楽器を弾かせてもらえないとか、いつも楽器ばっかりやっていると家族から疎まれているとか、いろんな迫害を受けている方もおられるかもしれないが、今日はそれぞれが楽器なり音楽なりに賭けている思いを共有できる。その思いを共有することが自分にとってどれほどの励みになることか。そう思えば、どの人に対しても心の中で「頑張れ~」という言葉が自然と浮かんでくる。
 リハーサルの時は、他の生徒さんに頼んで客席から録音していただいた。ステージに立って多少は緊張していたが、この演奏がほぼMAXの演奏。これ以上の演奏は出来ない。最初にも申し上げている通り、決して自分の力量に合わせて曲を選んでいるわけではないので、出来ないところはやっぱり出来ないなぁ、と録音を聴いて改めて思った。



参考までに、この動画をアップしようとしたら、この曲の曲名が表示されて、「あなたの動画には、次のような著作権で保護されているコンテンツが含まれている可能性があります」と言われてしまいました。つまり、曲が判別できる程度には弾けているということのようです。ちなみに「この動画には問題の素材が含まれていますが、この素材には著作権がないか、著作権保護の対象ではありません。」という異議申し立てをしてアップしています。
動画のアップロードって結構、面倒なんですね。