無自覚難聴への話し方指南 ~ ちょっと大げさなくらいにユックリ ~
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*この記事は、2022年11月頃からシリーズで配信したものに多少の修正を加えたものです。
のつづきです。
無自覚難聴への話し方として、
語頭の子音に気を付けて話す場合には、その前に、
その後の母音を大きくし過ぎないように気を付ける
必要があるという、お話しをしました。
さて、そこで、肝心の子音を明確に話すためには、
どうしたら良いでしょうか?
まずは、ゆっくり話すことです。
ゆっくり話そうとすると、自然に子音の発音が丁寧に
なるからです。
だから、普通のゆっくりではいけません。
ちょっと大げさなくらいにユックリ
と話すようにしてください。
無自覚難聴の人は、とにかく
・早口
・周囲がうるさい場所
が苦手です。
だから、ユックリと話すことには、それだけで、とても大きな
効果があります。
さらに、自然と子音が明確になりますから、ちょっと
大げさなくらいにユックリ話すというのは、
まさに一石二鳥
なんです。
つづく-> 無自覚難聴への話し方指南 ~ 岸田元首相の話し方 ~
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無自覚難聴への話し方指南 ここまでをまとめ読み! その2
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*この記事は、2022年11月頃からシリーズで配信したものに多少の修正を加えたものです。
のつづきです。
無自覚難聴への話し方は、アナウンサーの皆さん
などの話し方の常識とは、ちょっと違って、母音ではなく
子音をハッキリと発音する必要があるというお話をして
います。
ご覧になった方も多いかもしれませんが、↓の動画の
音声を聞いてみてください。
母音は分かるでしょう?
人間は、かなり重度な難聴にならない限り、母音は
聞き取れるのです。
でも、子音は、ちょっと何かあると簡単に聞き取れなくなります。
周囲がちょっと騒がしかったり
早口でカツゼツ悪く話されたり
そして、
無自覚難聴だったり
だから、話をするときに、子音の発音を気を付けて
あげるだけで、相手の聞き取りは格段に良くなるのです。
↑の動画を観て(聞いて)、
私は母音も聞き間違えた!
という人もいるかもしれません。
それは、おそらく、最初に子音を聞き間違えたせいで、
その間違った子音を基に、あなたの脳が誤った文章
内容を推測した結果として起こった異聴(いちょう)だと
思います。
つまり、最初に正確に子音が聞き取れていれば、
文章全体を正確に聞き取れる可能性が格段に高くなる
わけです。
これは、聴覚心理学の世界では、実験的に明確に
証明されている事実です。
そう、つまり、最も大切なのは、言葉の
語頭(最初)の子音
なのです。
聴覚心理学の世界では、言葉の語頭の子音を
人工的に強調した音声、そして逆に語頭の子音を
人工的に弱めた音声で、人間の聞き取りがどう
変わるかを調査した実験データがたくさんあります。
驚いたことに、人間は、語頭の子音さえ認識できれば、
その後の母音はほとんど聞こえなくても、脳の中で
文章内容を推測し、文章全体をほぼ正確に理解(認識)
できることが証明されているんです。
この語頭の子音を明確に発音するには、ちょっとした
コツと練習が必要です。
日本人は、ハッキリ喋れと言われると、どうしても母音を
大きくしてしまう傾向があるからです。
このあたりは、アエラに掲載された↓の記事にも書き
ました。
相手に伝わっていないと思うと、ハッキリ喋らねばと
意識するので母音が大きくなります。
結果として、大声になってしまい、相手に不快感を与えて
しまう。
コールセンターや接客の現場では、
お宅のスタッフに怒られた
というクレームが多く来るそうです。
あとで録音したものを聞いてみると、誰も怒ってなんか
いない。
ただ、一生懸命、伝えようとして
母音を強調し過ぎて
しまっているんです。
前回の記事中の動画で聞いてい頂いた音声から想像できると
思いますが、そうなると、相手には怒鳴っているように聞こえて
しまうのです。
だから、語頭の子音に気を付けて話す場合には、その前に、
その後の母音を大きくし過ぎないように気を付ける必要が
あります。
つづく-> 無自覚難聴への話し方指南 ここまでをまとめ読み! その3
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