ご飯を食べるのと同じくらい大切なもの ここまでをまとめ読み その2
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*この記事は、2022年3月頃からシリーズで配信したものに多少の修正を加えたものです。
のつづきです。
一方で、人間は、他者とコミュニケーションを取らなければ
生きていけない生き物です。
もちろん、メールやSNSなどのテキストベースのコミュニケー
ションで一部を代替えすることは可能です。
また、オンラインコミュニケーションによって、相手の姿を見なが
ら会話することも、今は簡単に出来るようになりました。
しかしこれらは、あくまで代替え手段です。
コミュニケーションは、相手と相対して、相手の物理的な
大きさを感じることから始まると言われています。
大きい人も象のように
大きいわけではなく
小さい人も蟻のように
小さいわけではない
自分と同じ大きさのカテゴリーにいることを確認し合う
ことからコミュニケーションが始まります。
そして、その場所や相手の匂い、身振り手振りから
発せられる小さな音、肌で感じる息づかいなどから、
相手の存在を感じ、そこに音声コミュニケーションと
視覚的な要素が加わって、人と人は信頼関係を築き、
友情や愛情が生まれ、それを醸成していくことが出来る。
だから、
人間にとって
音声コミュニケーションは
ご飯を食べるのと同じくらい
大切なもの
なのです。
これは何も、道徳的な観点などから言っていることでも、
難しい哲学の話しをしているわけでもないのです。
人間という生き物が生きて行くために、当たり前に必要な
ことを言っているに過ぎないのです。
(私はテレビをほとんど見ないので、人から聞いた話ですが)
若者や子供を、まるで
ウィルスの媒介者
のように扱っているテレビのニュースや情報番組が多くある
そうですが、一方で、
自粛の影響でメンタルを
やられてしまったり
嗄声になってしまった
学生や子供たちが
たくさんいます
私が教えている学生にもいますので、全国的に見れば、
かなりの数でしょう。
今の学生たちの多くは、私の時代の学生たちよりも、本当に
真面目で、大人が定めたルールを(根拠が曖昧であっても)
良く守ります。
抗議活動、反対運動やデモ行為などは決して行いません。
そして、大人よりも真面目に真剣に自粛をし、結果として
上記のような状態になってしまっている学生が大量に発生
しています。
「音声コミュニケーションはご飯を食べるのと同じくらい大切な
こと」という言葉が、こんな悲しい形で立証されてしまっている
のが現状です。
テレビのニュースや情報番組というものは、視聴率さえ取れれば、
そんな学生たちや子供たちさえも悪者扱いするのです。
酷い話です。
つづく-> ご飯を食べるのと同じくらい大切なもの ここまでをまとめ読み その3
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