昼、換気扇の下でタバコを吸っていたら、妻が、私の体をまじまじと眺めて「おなか出てきたね。」と言い出した。
私はここ30年、体重が変わっておらず、体形もほとんど変わっていない。逆に、妻は、結婚当初から10kg以上太っており、おなかはもちろん、腕、背中に贅肉が付いている。
心外に思った私は、「少しはおなか出たかもしれないけれど、お前には言われたくないよ。ここ30年体重も変わっていないのだから。」と妻に言った。
すると、妻は「体重を維持しているのは、私の料理のおかげよ。感謝しなさい。内助の功よ。」
自分でも苦手だといっている料理のことを、自慢しだしたので、返答するのもあほらしくなり、私は、「それは、どうも、ありがとう」と投げやりに言った。
そして、「人の体重をコントロールできるくらい料理できるなら、自分の体重コントロールしてみろ」心の中で叫んだ。