帰ってくれ。
ウチ、新聞取ってないから。いらないから。
え?勧誘じゃない?じゃ、なんだ。
あん?い~や、人違いじゃないか。
バッシュ?バッシュはいるぜ、ほら、ここに。
オレの腕の中で、いい子でおねんねしてるぜ。
そ、ずーっと一緒だった。
なぁバッシュ?
一緒に起きて一緒に風呂入って一緒に寝て。
みろよ、この安心しきった寝姿。オレ達通じあってるんだ、心が魂が。
はぁ?バッシュ?アンタが?
しらねーよ。頭おかしいんじゃないか。
雪が山ほど降って、その雪が凍ってマンションの前でOLさんがすっころんでパンツ丸見えだった時も、
その後、キレイな冬晴れの空を見ながら、たまった洗濯誰がするんだ、なんて考えてた時も、
もうパンツの替えがねぇよ、って困ってた時も、
あんまり寒いんで外に出られず、腹がぐーぐー鳴ってる時も、
寒くて寒くて眠れない夜も、
寝不足で腹減って、下半身はすーすーして、
確か一週間ほど前にはこの家に、
便利な親父がいて、オレの世話を焼いてくれていたけれど、
突然、連絡も寄越さずどっかいっちまったな~、
なんて、ベッドでぼんやりしている時も、
ずっとオレの横にはバッシュがいたから、寂しくなかった。
だからもう、アンタいらない。
(何もここまでねちねち言わなくても…。
確かに急な出張で、一週間留守にした。それは本当だ。
すまなかったと思う。
だが、数時間連絡しなかっただけで、へそを曲げ着信拒否にしていたのはそっちだろうに…。
まったく我儘にも程がある。
洗濯位、買い物位、自分でやる、という考えはないのか。
しかもなんだ、その猫は。
一週間前、家を出た時にはいなかったぞ。
嫌味ったらしくバッシュ、などと。
………そういえば……
少し痩せたか?本当に何も食べていないのか?
身体が持たんだろうに、無理をさせてしまった…。
そして…そして、もしや今、彼は…のーぱん?……ごっくん……)
( NEW )
ごめんなさいごめんなさい。
人様の素敵な塗り絵に変な妄想してごめんなさい。
ご本人に許可なく掲載しますごめんなさい。
バッシュが馬鹿で申し訳もございません。
つか!
あんなかっちょいいクールばるにこんなへぼ文ごめんなさい。
横にメモ画面開いて思いつく科白をどんどん書き出してみた。
この顔、この目線できっとこんな事言ってるに違いない、って。
それ聞いてるバッシュ、危機感まるでなし。
相変わらずの(このサイト限定だが)バカまっしぐら。
久し振りに言葉がすらすら出てきた、嬉しい。
パンツ見せて転んだのは、もちろん殿下。
その後、聞くに堪えない言葉で捨て台詞を吐き、
懲りずに大股でがしがし駅まで歩いて行ったと思う。
ある意味、殿下を褒め称える作品…な、訳ないだろ自分。