冬が嫌いだという。
ただその時のキミの
我慢が利かない子供のような頬、
世界が自分を中心に回るべきだとでも言うような威張りくさった口調、
大きな態度の割に手足を丸め、暖を求め押し付けてくるひやりと冷たい肢体や、
そこだけが熱い性器や、
吐く息の白さや、その湿気や温度を、
そんなものを味わいたくて、冬が好きだと言ってみる。
言い終わらぬうちに、
オレは嫌いだと、言いながらもキミは戸外の冷気を想い出し、
だって寒いじゃないかと身を摺り寄せてくる。
だから冬が好きなんだと、言葉を重ねてキミを抱く。
( NEW )
へぼさ爆発激短文。
冬がお好きな方は…本当に冬が好きなんじゃろうか。
ひょっとしたら…冬が好きなんじゃなくて、そこに付随する何かが好きなんじゃなかろうか。
だって冬って…寒いよ?
そう思って書いた。
冬、お好きですか?
ところで、別にりーまんの2人でもいい気がしたが…なんとなく本篇寄りの二人、が頭に浮かんだ、
ので『旅の途中』にした。
りーまんの2人だと、もっといちゃいちゃ、もしくはおちゃらけていて話にならん気が…。