最近はとくに暑いので、防音相談は国立駅前の喫茶店で行っているのですが、中には私のむさくるしい仕事場での打合せを希望される方がいます。
仕事場にエアコンがなく、扇風機しかないので、涼しい喫茶店での打合せをお勧めしたのですが、仕事場がいいということでした。
主な理由は、防音材のサンプルに触りたい、カタログを見たい、目の前で使い方を説明してほしいということです。それに資料などに囲まれた仕事場のほうが実態が見えるので？リアリティがあるのかも。
概要の説明はウェブサイトを見ているので特段の説明は要らないのだそうです。こういうタイプの人は分析力がある理系分野のベテランに多いです。
読めば分かる、触れば納得できるということです。・・・なるほどなあ、相談者のタイプによって何を重んじるかで場所は選ぶのだなと思いました。
私は、仕事場には余計なものは何も置かないで、資材サンプルや空き箱（梱包用）、テープ・接着剤などを並べています。というか、施工を検討する際に、自分で接着して強度を確かめたり、乾くスピードを観察します。取り寄せたカタログ、資材見本なども無造作に置いています。
おせじにも、きれいじゃないけど、仕事場らしい打合せスペース、兼資料置場です。
3人座ればほぼ一杯の状態になりますので、私を含めて定員3名です（笑）。
なんと小さな仕事場でしょう！ですから、資料作成はリビングのＰＣの前で行います。仕事場スペースは、あくまで打ち合わせ用です。
仕事場経費を節約しているので、廉価で業務をお受けすることができるわけです。この点が他の専門業者と比べて特殊な点です。