生活防音と楽器防音室を語る

生活防音と楽器防音室を語る

木造住宅やマンションなどの生活防音、ピアノ・ヴァイオリンなどの楽器防音室(ピアノ・音楽教室を含む)に関連する記事を投稿します。

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前回の投稿の後、知人の「かわのピアノ教室」に追加の写真を依頼していましたが、昨夜届きましたので、続報です。

川越のピアノ教室(南古谷)

 

私の従姉のピアノ教室(都内)も、同様にアルコール消毒と検温、除菌などを心がけています。現在、生徒さんやご家族には感染者は出ていないようです。

これは、ピアノ教室だけでなく、ご家族全体で注意して生活しているからだと思います。みなさん、頑張っているんですよ。

 

さて、「かわのピアノ教室」では、写真のように、玄関および待合スペースに、手指消毒・消毒用アルコール液を備えています。

清潔できれいな玄関および待合スペース(奥に見える白い扉の部屋も使えます)、ピアノ防音室(教室)。

 

教室内では、エアコンの他、窓開け換気ができます。

 

ピアノ教室の無料体験レッスンも含めて、上記ブログ記事の問合せ先にご連絡ください。

*関連記事:川越のピアノ教室(防音室)

私の従姉もピアノ教室を運営しています。コロナ禍で、人数をしぼりながら、日程を変更して調整しています。

 

今回、ご紹介するピアノ教室(川越市内)は、私の元契約者です。

同じ様に生徒さんの人数をしぼりながら対応することは、従姉のピアノ教室と同じです。違う点は、従姉の教室に比べて室内が比較的広く、ソーシャルディスタンスを確保することが容易な点です。

かわのピアノ教室(川越)

 

詳細は上記のブログを御覧ください。投稿記事の中に問い合わせ先が明記されています。現在、ピアノ体験レッスン受付中です。

 

初心者のかたも、お気軽にお問い合わせください。※日曜・祝日は問合せ用フォームをご利用ください。

 

なお、室内の消毒に加えて、手指の消毒・マスク着用、生徒さんと先生の検温を徹底しています。

コロナ禍によって、自宅で楽しむための備えとして、ピアノのDIYや予算節約型の防音相談が増えてきました。

また、自宅を改造してピアノ教室や自分の練習室を造りたいというリクエストが昨年から増えています。

 

この場合、ピアノの音色を弱音で調整してでも防音施工の費用を抑えたいというケースと、普通の生の演奏でピアノを楽しみたいケースとでは、費用が大きく異なります。

 

木造住宅のアップライトピアノ対策に限定すると、前者はDIY中心で対処出来る場合が多く、後者は大半が防音工事を選択することになります。ただし、防音工事の費用を軽減する方法として、DIYを活用する方法があります。

 

たとえば、床の防振およびピアノ背面の吸音対策ならDIYでも可能です。これに窓と戸外側壁面の防音対策を組合せるということであれば、専門業者の工事費用の半分以下に抑えることが可能になります。

 

吸音パネルは既製品よりも自作のパネルのほうが安くて良いものが作れます。床の防振対策もDIYのほうが追加対策がしやすく、予算を蓄えながら段階的な対応が可能です。

 

私の防音相談においては、様々なタイプが有り、相談者の部屋の立地条件やピアノの種類、演奏時間帯などに応じて計画を検討しています。

 

DIYで注意しなければならないのは、安全性と耐久性です。劣化しやすい防音材は、性能が早く低下し、最終的には粗大ごみや産業廃棄物になってしまいます。製品を購入する際には、安全性と耐久性を必ず確認してください。

*参考ページ:木造ピアノ室

*防音材の参考情報:住宅・音楽室のための防音材

昨年取引した建築設計会社から1件、テレワークで防音相談をしていた相談者から1件ご契約いただきました。

 

両方の現場ともにテレワークで対処します。すでに提案書は渡しています。資材費用の概算も了解され、前者は来年から着工し、後者は今月から着工します。

 

あと2件ほど予約が入りましたが調整中です。これも遠方の現場です。東京の案件は全て中止・大幅延期になり、契約書を提示する段階の前に連絡が途絶えました。

 

防音設計は、提案書に概要を記載するので本当は正式な予約がないと渡したくはないのですが、私の指定の防音材を使用しないと想定される防音効果は出ませんので、流用しても無駄です。

 

とにかく、首都圏の男性は約束を守らない人が多いので、本当に困ります。

 

ちなみに、元契約者の中でご紹介いただけることがありますが、大半が地方のかたです。ちなみに東京の契約案件は女性の方が多く、個人的には安心できます。

*現在ご契約または予約頂いている件はすべて木造です。

 

東京の相談案件は、取引先の建築士も苦戦しており、大半が延期になったと聞きました。PC

ほかのブログにも投稿しましたが、先月から私のホームサイトに掲載している防音材を使用したDIY防音対策の相談が増えました。

遠方のご依頼が多く、南は鹿児島県、北は北海道、茨城県など、コロナ禍に関係なく直接お会いすることのない契約者です。

 

内容は、すべて木造ですが、ピアノ室のほか寝室の生活防音を目的としたもので、私の取引先の受注生産の防音材を活用します。

私の防音材は、すべて市販品ではなく、正式な発注をしてから受注生産するもの又は今までの実績でコンスタントにメーカー倉庫に保管してある製品です。

 

個人ユーザーの他、知人職人にも提供しています。すべて25年以上の実績があるプロ仕様の防音材です。私自身が約26年間、音響・防音設計をしていますが、今年は特にDIY対策の相談が増えています。

*ご相談は次のページをご覧ください。→相談・問合せ

 

同じ製品であれば、私が直接納品したほうが安くなります。メーカー事業所または工場から直接出荷しますので中間経費がありません。ただし、防音室で使用している製品のため、非常に重い防音材があります。テレビ