こんにちは。

きりんママです。


13年前のその時間は病院勤務していました。

揺れの続く間は怖がる患者さんたちを支え、


しばらく経ってもエレベーターは

動く見込みがなかったので、

歩けない患者さんを抱えて階段をのぼり、


公共交通機関が機能していなかったので、

面会に来ていた患者さんのご家族様に

簡易ベッドを運び、


病院にとまる人のために、

キッチンで炊き出しのカレーを作りました。

(勤務後スーパーにむかうと、

すぐ食べられる食材は売り切れ、

生野菜など一手間かけなければいけないものしか残っていませんでした)


私は病院の近くに住んでいたので、

夜遅くに帰りました。

誰も怪我せずよかった、

とやっと腰を下ろしテレビをつけ、

無力感を覚えました。


大きなことはできないけれど、

自分の周囲を守れるように、

その力はいつまでも持っていたい。

そう思います。