すでにご紹介しておりますように、昨年のJAPEX2022第57回全国切手展では3年連続の大金銀賞とJAPEX実行委員会賞を受けました。作品名は「関東庁と満州国の標語印」で、6フレーム96リーフからなります。

 

日露戦争後、中国の遼東半島と南満州鉄道付属地の権益を守るための組織として関東庁(当初は関東都督府)が設けられました。関東庁は昭和4年頃から標語印を開始し、最後期は昭和18年中ごろまで使用されました。

 

満州国では康徳4年(昭和12年)3月に標語印のひな型が示されましたが、6年(昭和14年)12月に満州国独自の標語印が布告されております。第15回目は「郵票要黏貼正面左上角」(2)です。この標語印は満州国だけの使用ですが、この意味は文字から容易に推測できると思います。

 

第92リーフ 「郵票要黏貼 正面左上角」(2)

 

 

愛猫オッチャン2世

 

今朝は上天気で、雲一つありません。いつものように旧江戸川沿いを歩きましたが、約30分で戻ってきました。今日は江戸川区川柳大会が新小岩の総合文化センターであり、参加します。今日は国民文化祭で七尾市でも全国川柳大会が開催されており、そちらに行く方も多いと思います。

 

 

 

第71回江戸川区文化祭川柳大会