広告印は標語印と似ていますが郵政省は利益を上げるために、機械印の波形の部分に広告を入れました。昭和25年3月から27年5月まで続きました。正式には広告入機械日付印と言います。全国で約1000種の広告印がありますが、千葉県内ではせいぜい30数種だと思われますが、なかなか集まりません。やはり使用期間がせいぜい1週間くらいしかないためだと思われます。収集家の中では高値がつくこともあります。
森永ミルクキャラメルはこの広告印の中でも関東を中心に最も多くの局で使われたと思われます。千葉県内では市川、船橋、千葉・野田局を私は所有していますが、他の局でも使われたのでしょうか?
市川局 昭和26年1月3日
広告部の拡大図
船橋局 昭和25年12月31日
千葉・野田局 昭和25年12月31日



