この標語印の最終回ですが、昭和18年から20年にかけてこの標語には一部の局で異書体が使われました。使用局は全部で9局で確認されております。はっきりしてるのは「」の草冠の違いです。

 

異書体 武生局 昭和19年2月6日

 

正書体(タイプⅠ)と異書体(タイプⅡ)の比較

清水勝利著「標語印詳説}より

 

異書体(タイプⅡ)の拡大図

 

正書体(タイプⅠ)の拡大図(再掲)

 

異書体 飯田局 昭和18年12月23日