7月21日からスタートした2014年夏期講習。
明日、塾内テストを控える以外はそのすべての日程が終了しました。
今年も日曜日以外は教室を開放したので、ほぼ毎日教室に来ていたなんて生徒も
自ら勉強する習慣がついたように思います
また、24日間にも及ぶ“朝のブレイン体操”も無事完結しました。
今日は長い24日間の最終日。
朝から次々と参加者が出そろいましたが、やはり、もらえる景品が気になる様子(笑)
さて、その景品とは・・・
今年は“お菓子のつかみ取り”“ビンラムネ”に加え、クリアファイルや下敷きなどの“キャラクターグッズ”を用意しました
やはり、アナ雪は女子を中心に人気なようで、アッという間になくなりました
そして、本年度のブレイン体操で皆勤賞をとったのは、、、
ナ・ン・ト
1名(中1女子)だけでした
今年は昨年のように繰り上げ皆勤賞のような制度は設けなかったので、純粋に24日間(土日を除く5週間)朝8時には教室に来て、勉強していたことになります。
これね、ナカナカできることではないですよ、ホントに。
あっぱれです
本人には賞状と図書カードを進呈しました
今回、1つのことを“やり遂げた”という事実に自信をもって、来週からはじまる新学期を迎えてほしいと思います。
その他参加してくれた21名の生徒も夏休み中でも規則正しい生活を送ることができたのではないでしょうか?
少なくとも来週から始まる学校生活にもスムーズに移れるでしょう
また、その他のイベントでは“英単語完全制覇!”と“理社1500問突破!”の参加者を対象に本日「暗記テスト」を実施しました。
“英単語完全制覇!”は今回が初めての試みでしたが、生徒たちは学習方法をよく読み、CDや暗記用カードを使い、しっかりと取り組んでくれました。
やはり、英単語を覚える上で一番大切なのは、日本語→英語にするまでの速さです。
俗にクイックレスポンスなんて呼ばれますが、参加者へはこれを徹底しました。
具体的には、
① CDで正しい発音を聞いて、発音できるようにする。
② 日本語の意味を見て、すぐに英語に変換できるようにする(おそくとも1秒以内)。
③ ①、②ができるようになったら、発音と意味を口ずさみながら、なぐり書きでいいのでスペリングを練習し、覚える。
私の個人的なイメージかもしれませんが、中学生が英単語を覚える際に、漢字練習みたいに黙々とペンを走らせる生徒が多い気がします。
前述の①、②を完璧にできてから、最後にスペリングの練習をすればいいんです。(JPOPでも歌詞を忘れても、鼻歌は歌えますよね?かけざん九九もあの歌で覚えませんでしたか?)
私もそうですが、教える側もつい“単語を覚えなさい”という決まり文句ばかり口にしてしまいます。
ですから、今回は時間をとって具体的な取り組み方を参加者へ教えました。
まだテストの採点は終わっていませんが、全体としてはよくここまで覚えているなぁといった印象を受けます
これを機に、英単語はまず“音”で覚えることかはじめてらほしいと思います。
一方、受験生(中学3年生)を対象とした“理社1500問突破!”。
昨年度は冬期講習に実施したイベントですが、今年度は夏に前倒し。
昨年に続いて、今年も公立高校を志望するほぼ全員が参加してくれました
やはり、基礎・基本をガッチリと固めてから秋に備えると、その後の伸び率が全然違いますからね。
みっちり取り組めた生徒は、テキスト5周はできたのではないでしょうか?
こちらも丸つけはこれからですが、パッと見でまずまずといった印象ですね。
ちなみに昨年の冬に実施したテストでは、上位3名の点数が270~280点(300点満点)でしたが、今回はどうでしょう?
おそらく、この時期ですと未習部分が多いため、冬に実施するよりも若干ハンデがありますが、そこは自分で教科書を読むなり、それでもわからなければ聞きにくるなど解決方法を模索してほしいです。
中3の夏になったら、“この単元まだ習ってない”なんて言ってられません。
未習単元でも自ら積極的に向き合ってください。
ということで、各イベントに参加したみなさん、お疲れさまでした
さて、暗記テストの採点をしてみますかっ(期待を込めて)
では。