リハビリの場面で、ご利用者がたくさんの知恵や知識を教えてくれることがあります。

 

今回、お店の経営をしていた訪問リハビリの利用者から、素晴らしいことを教えていただきました。

 

「繁盛させるための秘訣を一つだけあげるとしたら、どういうことが考えられますか?」と尋ねました。すると、

 

お客さんに気にいられることやね。気に入られたら本当にしんどい時に、他のお客をつれてきてくれて、協力してくれますやろ。これがうちのやり方や!といって押し付けてもしょうがない」

「もう今はそういうことが通用しないかもしれんけどね・・・」

 

なるほどです。

 

このご利用者は認知症がかなり進行していますが、こういう話では奥深いことを語ってくれるのです。経営者としての役割をしっかり果たし、目の前の若者(中年)に教えているわけです。

 

認知症高齢者であっても役割をもっていれば、元気に健康的に暮らすことができます。

 

私が教えてもらった内容は、現代風にいえば、

「しっかりマーケティングしないと、お客が離れていきまっせ」ということでしょうね。

 

 

私たちセラピストも、すべてのセラピーから「何を学べるのか」と視点をもつことが大切ですね。

 


今日はすがすがしい秋の空でした‼


施設前の山肌が程よく色づき、気持ちよく働けます‼

利用者の大半は、新鮮な空間や自然溢れる環境を気に入って下さいます。
(一部の方は利便性を求めます)

私の場合、程よい田舎で過ごしたいですね(笑)

この環境を生かすリハビリを展開していきます‼
今日はリハビリ科勉強会。
同僚の肩治療を目的に上肢機能の治療アプローチを勉強しました。

2名の治療をしましたが、なかなか思うようには行きませんでした(^_^;)

みんなで姿勢や歩行の評価をしながら、アプローチポイントを探していきました。

これ、本当に面白かった。

試行錯誤しながら、少しずつ改善していく。

決定打は、とう骨の調整と、上腕筋と上腕三頭筋間のリリース。(by IAIR)

痛みは消失し、投球動作ができるまでに!


改善できると楽しいですね‼
(ありがとうIAIR)

感動と成長の2日間、貴重な経験をさせていただきました!

 

統合医療=リハビリテーションという会長の言葉からスタートした学会。

頭では理解していましたが、学ぶほどに深さを感じる言葉でした。

 

目の前の患者・利用者を大切すること

 

言葉でいうのはとっても簡単ですが、真剣に考えるほど

「これでよかったのか」と考えてしまう日々の臨床。

 

時間や制度の中で、精いっぱいやっていることを正当化している自分を思いつつ、

自ら作り出しているフレームに縛られていることに気付かされました。

 

個人的にこのIAIRで学んだことは、単なるテクニックではなく、

  • 本質とは何か?ということ
  • 治療の目的を意識すること
  • 抽象度を高めるということ

つかんだと思っていても、また逃げていく感覚

結局わかったつもりでしかないという感覚

 

まだまだ小さな自分を常に感じていました。

 

 

しかし、今回の学会でわかったことがあります。

 

「このまま、真摯に悩みながら、自分らしく追いかけていけばいいんだ」

 

特別講演で川島朗先生が

日本を救うのは「人格」「能力」を身に着けたIAIRのセラピストだ!と力強いメッセージ。

 

 

 

そうだったんだ!

 

 

 

医療に必要なことは「能力」だけじゃなかった。

こんな基本的なこと・・・

今さらですが、「人格」だったんですよね。

 

迷いながらでも、自分自身を日々高めていこうとする姿勢、

毎日の歩みと気付き

決して流してしまうのではなく、大切にすることは何かと

時々立ち止まり

 

問題や課題の数々を

感謝して受け止め、

いまここにある、こうして存在している

自分とその環境への意味を理解していくこと

 

おそらくその繰り返しが「人格」を作り上げていくのだろう

 

だから、今回こうして、第2回のIAIR学術大会に参加したのだろう

 

 

そう思ったら、泣けてきてしょうがなかった・・・・

こうして振り返って記事を書いている今も・・・・

 

 

また、少し成長できたと思う。

 

今回得たテーマを、明日からの臨床に活かすのが、

私の課題です!

 

来年も本当に楽しみです!!

 

昨日は施設初の家族会でした。
これまで開催したことがなく、まったくの手探りでしたが、在宅復帰に一層取り組む方向性や、日頃の取り組みを伝えるとともに、御家族の意見交換ができました。

関係のある3つの業者にも協力いただき、福祉用具、オムツ、脱水予防などの情報提供も行いました。

第1回のため、かなり詰め込んだプログラムでしたが、やはり家族の意見を聞く時間に価値がありました。

皆さん好意的でしたが、

今回の反省は、
『伝えることに欲張ったこと』

想いが強すぎても、暑苦しいだけ。
伝える内容を練り直し、絞りこまなければ、自己満足になる。

本当に伝えたいことは、一つか二つにする必要がありました。

また、コミュニケーションが大切です。
伝えること以上に、聴くことですね。

聞き方もすごーく、すごーく重要ですね。

学びの多い家族会でした‼